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「遺族の胸の中は相変らず2009年1月20日」

竜山惨事7周期追慕祭を牡丹公園で開催

ジョンウン記者 2016.01.20 17:33

▲追悼発言を朗読する竜山惨事生存者

竜山惨事7周年の1月20日午後12時、 竜山惨事7周年追慕祭が京畿南陽州磨石の 牡丹公園烈士墓地で開かれた。

竜山追慕委の朴来根(パク・レグン)執行委員長の司会で進められたこの日の追慕祭には 零下の中、100人ほどの参加者が集まった。

竜山惨事7周期追慕委員会のチョ・フェジュ代表は 「6周年の時にきて、7周年の時は何か持ってくるといったが手ぶらに来て申し訳なく恥ずかしい」とし 「まだ力が弱いが、また頑張って真相究明、責任者処罰、烈士の恨みをはらして差し上げる」と話した。

民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行は 「監獄に行くべき人が公企業の社長に続いて国会に行くという嘆かわしい現実」とし 「民主労総が烈士の恨みをはらして必ず真相究明をする」と声を高めた。

生存者の撤去民キム・チャンス氏は 「烈士たちを火の中で守れなかったことが限りなく申し訳ない」と述べた後 「あれほど望んでいた貧しい人々が追い出されない社会にするように、 もっとしっかり頑張る」と追悼発言を朗読した。

イ・サンニム氏の遺族チョン・ジェスク氏は 「櫓から生き返ってきた息子ような人たちに感謝する」と挨拶した。

チョン氏は続いて 「7周年だが、私たち遺族の胸の中は、相変らず2009年1月20日に残っていて、 何もやり遂げたことはない」とし 「頑張って真相究明責任者処罰の努力をするので竜山惨事を忘れずにいてくれれば感謝する」と伝えた。

追慕祭の参加者は 烈士の墓地に酒を注ぎ、献花して日程を終えた。

▲追慕彫刻像の横に立つ竜山惨事遺族

竜山惨事7周年追慕委員会は1月23日午後1時に竜山惨事の現場で追慕大会を開く。 20日から22日は、鍾路のインディスペースでの「国家暴力特別展」で追慕上映会が行われる。 上映作は20日〈二つの扉〉、21日〈密陽アリラン〉、22日〈悪い国〉で、 午後7時30分に無料で上映される。

竜山惨事は2009年1月20日、五人の撤去民と警察1人が国家暴力で命を落とした事件だ。 警察の過剰鎮圧の議論の中で、責任者は処罰されず、 真相が究明されずに遺族と市民社会は長期闘争を続けてきた。 惨事現場は春から再開発工事を始めると発表された。

一方、竜山惨事の鎮圧責任者だった金碩基(キム・ソッキ)元ソウル警察庁長官は、 総選挙の予備候補(慶州、セヌリ党)に登録して議論が起きている。 そのため追慕委員会は17日に慶州を訪問し、抗議闘争を行った。

「竜山惨事7周年追慕委員会」は、 遺族と個人追慕委員をはじめ約100の市民社会団体が参加している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2016-01-21 06:53:52 / Last modified on 2016-01-21 06:56:39 Copyright: Default

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