韓国:セウォル号惨事501日、ソウル都心で追慕国民大会 | |||||||
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セウォル号惨事501日、ソウル都心で追慕国民大会2千人の市民と遺族がデモ行進「真実を明らかにするまで一緒にしてくれ」
ユン・ジヨン記者 2015.08.29 19:12
セウォル号惨事501日間をむかえた8月29日、 セウォル号遺族と市民がソウルに上京し、追慕国民大会を開いた。 遺族と市民は惨事から500日が過ぎても真相究明と責任者の処罰はなく、 416連帯の弾圧と特調委の無力化を露骨化しているとし、政府を糾弾した。 遺族は「セウォル号惨事の真相究明と責任者の処罰が行われるまでは、 いかなる妥協の余地もない」とし 「今後も市民のみなさんが最後まで共に行動してほしい」と訴えた。 ▲写真=キム・ヨンウク記者 ▲写真=キム・ヨンウク記者 「4月16日の約束国民連帯」と「4.16家族協議会」はこの日の午後3時、 ソウル駅広場で「セウォル号惨事500日追慕国民大会」を開いた。 ここにはソウルや京畿、仁川をはじめ、 釜山、大邱、光州、大田、全北、江原、済州など全国各地から集まった市民約2千人と セウォル号遺族約100人が参加した。 416家族協議会執行委員長で、セウォル号惨事の犠牲になった故ユ・エウンさんの父親のユ・ギョングン氏は 「真相究明特別法を作るために戦っていた1年前、 これから1年後には私たちのくやしさの正体が何だったのかを明らかにできると考えた。 1年後には一緒に会って、少しは慰めの涙を流しながら挨拶できるだろうと考えた」とし 「だがセウォル号惨事501日になる今日、われわれは相変らず寂しく、くやしい。 私たちが望むものは真実究明のための客観的、独立的、公正な調査手続きを認めることだけだったのに、 一つ小さなことを明らかにするのもことごとく妨害する人たちを見て、憤りが爆発するだけ」と声を高めた。 続いて「遺族に金を払うというのになぜ嫌だというのかという質問をよく受ける。 理由はたった一つだ。 エウンを送ってあげたいから真実を明らかにしてほしいと言っているのに明らかにならないので、 まだ抱きしめて暮らすしかない。 家族を美しく送るために戦っている。 妥協の余地はどこにもない」とし 「最後まで頑張る者が勝つと確信する。 あの勢力よりあと一分だけ頑張れば勝てる。 500日以上、共に行動してくれる人々に感謝し、最後まで一緒にしてほしい」と訴えた。 ▲写真=キム・ヨンウク記者 ▲写真=キム・ヨンウク記者 国民大会では檀園高校2年3組の犠牲者遺族が舞台に上がり、カードセクションを行った。 遺族は「子供たちにすごく会いたくて、子供たちにあまりにも申し訳なくて、この戦いを止めることができない」とし 「今日の公演は500日間、私たちと泣いてくれて行動してくれた人々に感謝する気持ちを抱いた。 セウォル号が引き揚げられ、真実が糾明される日まで一緒にして下さることをお願いする」と明らかにした。 500日以上、全国各地でセウォル号真相究明のために活動してきた市民の発言も続いた。 使徒生活団正義平和環境委員会のイ・サンユン・ペテロ神父は 「毎週水曜には光化門広場で男女修道者と一般信者がミサをして犠牲者の怨恨を慰めている。 ある人々は、なぜ修道者が路上に出てくるのかと尋ねるが、世の中が沈黙しているから私たちが声を上げて出てくるしかなかった」とし 「戻ってこない9人の行方不明者の命と真実の前で、政府は卑怯だった。 彼らはもうそろそろ忘れて許せというが、真実究明と責任者処罰がなされてなければ許す機会も得られない。 セウォル号の記憶は続かなければならない」と強調した。 ▲写真=キム・ヨンウク記者 セウォル号原州市民対策委のチョン・インタク状況室長も 「セウォル号惨事は虐殺だ。だから虐殺者に対する戦いらしくしなければならない。 虐殺の責任者、朴槿恵(パク・クネ)政権とはただ一瞬も共存できない」とし 「虐殺政権の朴槿恵政権に対抗して共に戦おう。 私たちも決して引くことなく、しっかり闘う」と強調した。 参加者は午後4時30分頃、ソウル駅での集会を終えた後、都心デモ行進を行った。 デモ隊はソウル駅から南大門と乙支路入口、市庁を通り、光化門広場までデモ行進を続けていった。 午後7時からは光化門広場で追慕合唱文化祭を開き、午後8時10分からは「市民とともにする決意と約束の時間」を続ける。 ▲写真=キム・ヨンウク記者 ▲写真=キム・ヨンウク記者 ▲写真=キム・ヨンウク記者 ▲写真=キム・ヨンウク記者 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-09-01 23:24:12 / Last modified on 2015-09-01 23:24:13 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |