韓国:解散反対円卓会議、反朴槿恵国民戦線結集を議論 | |||||||
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解散反対円卓会議、保守を包括する反朴槿恵国民戦線結集を議論反民主構図で結集…独裁政権打破、強力な国民運動を宣言
キム・ヨンウク記者 2014.12.22 22:07
統合進歩党の解散決定が保守も包括する広範囲な反朴槿恵(パク・クネ)連合戦線の議論につながっている。 初めての政党解散が決定されたことで、在野-社会元老を中心として 87年憲法-民主主義体制が維新の残党により崩壊しつつあるという判断により、 民主・反民主の構図を急速に形成している状況だ。 12月22日、各界の元老が集まった「統合進歩党強制解散反対と民主主義守護のための3次円卓会議」は、 統合進歩党の解散決定以後の現状況を親日維新残党の独裁と規定し、 強力な反朴槿恵国民運動の連帯組織建設を具体化することにした。 円卓会議提案者の金重培(キム・ジュンベ)元MBC社長は 「統合進歩党解散はわが国の民主主義が破壊されている現場」とし 「民主主義を守るための汎国民的運動を新しく展開しなければならない。 保守的民主勢力にまで広げた新しい国民戦線を形成しなければならない」と提案した。 四月革命会のチョン・ドンイク常任議長は円卓会議を母胎として仮称・民主争奪国民行動結成を提案した。 チョン・ドンイク議長は「国民行動提案者の方々が実務準備チームを委嘱して準備に入れば、 独裁に強く抵抗する組織を1月、2月には建設できるだろう」と明らかにした。 李哲(イ・チョル)元議員(民青学連継承事業会共同代表)は 「また維新の暗い影が差している。 新維新政権に抵抗する大きな連帯を作らなければならない」と幅広い連帯を強調した。 会議に参加したある牧師は 「私たちの間には保守を敵対視する傾向がなくはない。 守旧勢力は敵だとしても、保守は敵にしてはならない。 保守を敵とせず、守旧を敵として(保守と)共に連帯していかなければならない」と指摘した。 別の参席者も 「円卓会議提案者の他にさらに多くの人を迎え入れ、今日のままで散らずにチョン・ドンイク議長の提案のように具体的な(連帯体の)執行部構成などを議論したい」と強調した。 キム・サングン牧師(前民主平和統一首席副議長)は 「長い民主化闘争の結実として87年体制が出発したが、 87年体制を克服すべき時点になった」と明らかにした。 円卓会議提案者の咸世雄(ハム・セウン)神父(安重根義士記念事業会理事長)は 「これから私たちがすることは、統合進歩党の復活を越え、 われわれの時代の念願である親日残滓、維新残党、分断勢力清算を前提とした朴槿恵独裁の打破に意を共にするすべての人と団体の連合戦線を立ち上げること」とし 「ここに集まったすべての人の同意を集め、4次円卓会議でその部分を具体化するように努力する」と明らかにした。 咸世雄神父は続いて、 広範囲な連帯体構成のために速度調節の必要性を指摘した。 咸神父は「あまり早く進むと気が動転する。速度調節が必要だ」として 「多くの人々と連帯して4次円卓会議を経て、1月に討論の会を開いて全国的に拡散する運動を一緒にしたい。 今日集まったすべての人々と、これまで民主主義実現に共にしてきたすべての人々、 独裁政権を打破しようとするすべての人々が一か所に集まることができるような場を指向して集まる」と強調した。 こうした提案を集め、円卓会議は強力な国民運動組織連帯を議論するための4次円卓会議を近い将来招集することにし、 これを準備する実務団委構成議論を集めて行くことにした。 司会をした韓国進歩連帯の朴錫運(パク・ソグン)共同代表は 「4次円卓会議を組織して強力な国民運動を作る過程で、 国家情報院など官権選挙の真相究明と処罰、国政壟断権力暗闘の真相究明と処罰をしていく運動もしていくべきだ」とし 「全国的な巡回討論会と27日の全国的同時多発糾弾集会に積極的に参加しよう」と提案した。 円卓会議の参加者らは 「破壊された民主主義をよみ返らせるために国民が参加してほしい」と訴えた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-12-24 16:42:07 / Last modified on 2014-12-24 19:13:46 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |