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清道送電塔、韓電が22日午前7時から工事再開

政党・市民社会団体「暴力的な工事の強行をやめろ」

チョン・ヨンギル記者 2014.07.22 11:03

7月22日早朝から清道送電塔工事が続いている。 21日未明、韓電の奇襲的な送電塔工事が強行された慶北道清道郡角北面三坪1里。

21日の夜、韓電は工事現場内に職員50人を常駐させた。 彼らはテントを設置して工事現場の中で一日を過ごした。 そしてこの日の午前7時に職員を投入して工事を再開した。 韓電職員の投入に対し、住民と支援の活動家30余人が体で抵抗したが、 韓電の職員らは警察100人とともに工事現場に難なく進入した。 住民と活動家は工事現場の入口で歌いながら工事の中断を要求して座り込みをしている。

韓電の奇襲的な工事再開に政党や市民社会団体も強く反発している。 また、韓電の工事強行に協力した警察の暴力にも批判があがった。

工事再開の時点は裁判所の代執行初公判まで数日という状況だった。 韓電大経建設支社は6月20日、三坪里敷地の座込場と櫓を撤去するため、 大邱地方法院に代替執行を請求した。 これと共に560万ウォンの「代替執行費用先支給」申請をした。 また、1億6千3百万ウォンを強制的に受け取れるようにする執行文付与申請と、 250万ウォンの履行強制金も請求した。

党員5人が連行された緑色党は、工事強行の直後に声明を出して 「韓電の代替執行請求に対する大邱地方法院の初公判が来る25日に開かれる予定だが、 韓電は今日未明、暴力で座込場を侵奪した」とし 「対話と妥協ではなく、暴力で座込場を撤去することで、 住民と市民に消すことができない衝撃と傷をつけた。 緑色党は三坪里送電塔工事強行に反対する全国同時多発1人デモなどで 住民と最後まで連帯する」と明らかにした。

正義党大邱市党・慶北道党は「国家は国民の生命と財産を保護する義務がある。 同じように清道住民も国家から生命と財産を保護される権利がある」とし 「清道送電塔建設を原点から再検討し、送電線路の地中化などの社会的合意を引き出す議論機構を構成しろ」と要求した。

統合進歩党大邱市党は「三坪里の住民に罪はない。 住民は送電塔ができる前のように暮らせるようにしろといっている」とし 「今日の『清道侵奪』に対し、生命と平和を踏みにじる蛮行と規定し、 また国民の安全を捨てた朴槿恵政権を強く糾弾する」と明らかにした。

密陽送電塔全国対策会議は7月22日午前10時30分、 ソウル市光化門広場で清道郡三坪里送電塔工事暴力強行を糾弾する記者会見を行う。

住民など10人が連行され、多数の負傷者が出たことについて 清道345kv送電塔反対対策委はこの日午前10時に慶山警察署の前で 連行者の釈放と警察の暴力を糾弾する記者会見を進める予定だ。

付記
チョン・ヨンギル記者はニュースミンの記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-07-23 04:39:36 / Last modified on 2014-07-23 04:39:37 Copyright: Default

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