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三坪里おばあさんの全国巡回「おばあさんが行く」

三坪里住民送電塔反対闘争に関心が高まる

パク・チュンヨプ記者 2014.07.15 17:06

清道郡角北面三坪里で、 2009年から送電塔建設を防ぐために戦ってきた住民が 全国闘争現場巡回を始めた。

三坪里のおばあさんによる全国巡回「おばあさんが行く」は、 韓電から各種の訴訟と工事の圧迫に苦しむ三坪里のおばあさんたちが、 同じように苦しむ現場と連帯して三坪里闘争にも連帯を訴えるために始まった。

住民たちは7月9日の全北バス闘争現場訪問を始め、 13日はソウルで緑色党女性政治ワークショップと密陽記録プロジェクト 「密陽を暮らす」展示会を訪問した。 15日は江原道洪川のゴルフ場建設反対住民を訪問した。 その後もソウル、大田など、全国各地の訪問日程が決まっている。

▲9日全州新城旅客闘争現場を訪問した三坪里住民[出処:清道345kV送電塔反対対策委]

▲13日緑色党女性政治ワークショップを訪問した三坪里住民[出処:清道345kV送電塔反対対策委]

また、かろうじて送電塔反対闘争を続けている三坪里の住民に対する関心が高まり、 各種の後援も続いている。 最近一か月間で個人と団体が寄付した金額は6百万ウォンに達する。

三坪里の住民キム・チュナ(64)氏は 「最近は大変だが全国をまわっている。 心やさしいおばあさんたちが行く先々でそこの事情を聞いてとても泣くので大変だけれど、 私たちも清道送電塔を知らせ、互いに激励もするのでうれしい」とし 「送電塔闘争を最後までやりぬくという勇気が出る」と話した。

清道345kV送電塔反対対策委のイ・ボナ状況室長は 「連帯に行く先々で送電塔問題を詳しく知って、深刻性を共感している」とし 「彼らが送電塔被害地域が増えることを憂慮し、三坪里闘争にもたくさん連帯し、 必ずおばあさんたちを守ると言ってくれて、おばあさんたちも元気付けられている」と説明した。

一方、韓電大経建設支社は6月20日、三坪里の北慶南1分岐送電線路23号敷地近隣の鉄製コンテナなどを撤去するために、 大邱地方法院に代替執行請求に出した。 韓電はまた560万ウォンの代替執行費用先支給を申請した。 また、1億6300万ウォンを強制的に受け取れるようにする「執行文」付与申請と250万ウォンの「履行強制金」も申請した。

韓電の代替執行請求に対する大邱地方法院の初めての審理は7月25日に開かれる。

付記
パク・チュンヨプ記者はニュースミンの記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-07-16 10:11:07 / Last modified on 2014-07-16 10:11:08 Copyright: Default

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