韓国:李石基議員 最終陳述「内乱陰謀? 朴槿恵の永久執権陰謀だ」 | |||||||
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李石基議員 最終陳述「内乱陰謀? 朴槿恵の永久執権陰謀だ」弁護団「国家情報院が想像力をたくましくした小説」
ユン・ジヨン記者 2014.02.03 22:16
水原地裁刑事12部(部長判事 キム・ジョンウン)は2月3日午前10時から、統合進歩党の李石基(イ・ソッキ)議員など、内乱陰謀容疑で拘束起訴された7人に対する45次結審公判を開いた。 この日の公判で李石基議員などの被告は最終陳述で、内乱陰謀事件が国家情報院により操作、捏造された政治工作だという点を明確にした。 統合進歩党の李正姫(イ・ジョンヒ)代表などの弁護団も最後弁論で、内乱陰謀事件は国家情報院の「小説」でしかないと無罪を確信した。 しかしチェ・テウォン公安部長検事をはじめとする専門担当捜査チームの検事9人は、李石基議員などに対する厳重な処置が必要だという点を強調した。 また検察は、被告人らを長期間社会から隔離させるべきだとし、李石基議員に対して懲役20年、資格停止10を求刑し、残りの被告にも懲役10〜15年の重刑を宣告した。 李石基 最終陳述「内乱陰謀? 朴槿恵の永久執権陰謀だ」李石基(イ・ソッキ)議員は最終陳述で「大韓民国の現役議員は選挙で選出され、就任初年度をむかえ、国民の過半数の支持を受けている現政権を暴力的な方法で転覆しようとしたなど、果たして話になるだろうか」と反問し 「裁判であらわれたように、私は北朝鮮と何の連係を結んだこともなく、暴力で政権を転覆しようとしたこともない」と主張した。 [出処:チャムセサン資料写真] 続いて「検察は私を見たことも聞いたこともない、いわゆるROの総責任者だと主張している」とし 「ないことをないと言っても、これを証明しろというのだから、こちらこそ遣り切れない」と吐露した。 昨年5月12日の情勢講演会で、5月を戦争の時期だと規定し、これに合わせて暴動を起こそうとしたという検察の主張も捏造だと反論した。 当時をとても厳しい情勢だと判断したが、決して戦争の時期とは見なかったという主張だ。 李議員は「マリスターで講演をした5月の初めは、危機が一息ついて朝鮮半島の緊張が緩和した時たった。 こうした状況で私が暴動を扇動して内乱を企てたというが、なぜそんなことができるのか、私は今でも理解できずにいる」とし 「私が提示した『物質技術的準備』というのは検察が話すような施設の破壊や騒動ではない。 正反対だ。 戦争を準備しようというのではなく、民族の共倒れを防ぐための『反戦を準備しよう』という話題を提示した」と説明した。 また李石基議員は国家情報院と検察がこの事件で、国家情報院の大統領選挙介入問題を曇らせ、野党圏連帯を分裂させようとしていると批判した。 彼は「検察はこの裁判で、従北追い込みと理念論争における司法的確認を受けることにより、野党圏連帯を破壊して、野党圏が政権を軽く見ることをできなくさせようとしている」とし 「もし陰謀があったとすれば、私の内乱陰謀ではなく、朴槿恵政権の永久執権の陰謀があったという方が事実に符合する」と声を高めた。 最後に李議員は裁判所に対し 「今回の裁判が、韓国社会がどこまできて、またどこに向かうのかを知らせる、意味ある道しるべになることを祈る」と頼んだ。 弁護団「国家情報院が想像力をたくましくした小説」
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