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双竜車平沢駅座り込み600日を越える

政界の無関心の中、地域連帯は続く

ペク・イルジャ記者 2014.01.13 19:05

双竜車問題解決を要求して、平沢地域の労働者市民が平沢駅広場で座り込みを始めて600日をむかえた。600日間テント座込場の前を通りすぎる市民は1600万ウォンほどをカンパし、2万1千人の双竜車問題解決署名に参加したが、相変らず双竜車使用者側と政府は何も答えようとしない。

平沢民主団体連帯会議と平沢参与自治市民連帯、心理治療センターワラクなどは 双竜車解雇者復職と会計操作真相究明、殺人鎮圧責任者処罰、犠牲者名誉回復など 双竜自動車問題解決のための五項目を要求し、2012年5月24日から平沢駅広場での 座り込みを進めてきた。

[出処:ニュースセル]

民主労総平沢安城支部のチャンミ議長は「2012年の整理解雇によるさらなる死 を防ぐという切迫した気持ちで座り込みを始めた」とし「双竜車労働者たちが 元気になれるように、朴槿恵政権は双竜車国政調査の約束を守れ」と要求した。

双竜車支部のキム・ジョンウン副支部長は「昨年双竜車は2002年以後、最大の 生産と最大の販売を記録した。3千人余りの労働者たちが職場から追い出され、 達成した記録だ」とし「2014年に16万台を販売するという双竜車の計画は人員 補充がなければ実現できない計画だ。現場でおおっぴらに約500人の新規人員の 採用という話も出ているので、一日もはやく解雇者を復職させろ」と強調した。 キム副支部長はまた600日間座込場を守った平沢の労働者市民に感謝の言葉を伝 え、「堂々と現場に戻る日まで闘争する」と明らかにした。

[出処:ニュースセル]

平沢参与自治市民連帯のパク・ホリム事務局長は「地域の最大懸案である双竜車 問題を解決するための努力をせず、平沢駅テント座込場撤去戒告状だけを送り 続ける平沢市」と「双竜車問題解決のために政界は『6人協議体』を構成したが、 平沢地域セヌリ党の元裕哲(ウォン・ユチョル)、イ・ジェヨン国会議員は問題を 解決するどんな努力をしているのか分からない」として糾弾した。

記者会見の参加者たちは、政府と双竜車に「△双竜車国政調査実施、 △整理解雇者全員復職、△非正規職正規職転換判決履行、△47億損賠仮差押え撤回」 を要求した。彼らは双竜車問題が解決するまで座り込みを続ける計画だ。

付記
ペク・イルジャ記者はニュースセルの記者です。この記事はニュースセルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-01-14 06:00:58 / Last modified on 2014-01-14 06:00:58 Copyright: Default

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