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エネルギー総会公権力乱用? 警察、ミランダ原則告知なく市民を連行

警察、送電塔工事強行反対記者会見に参加した人権活動家を逮捕

チョン・ヨンギル記者 2013.10.14 12:15

[出処:ニュースミン]

10月13日午後3時30分頃、2013世界エネルギー総会が開かれる大邱EXCOの前で、送電塔反対記者会見のために参加した人権活動家を警察がミランダ原則告知もせずに現行犯で逮捕する事件が起きた。世界的イベントを控えて、過度な公権力の乱用でないかという批判がある。

警察が現行犯で逮捕した人権運動連帯のソ・チャンホ事務局長は、韓国電力が 密陽と清道送電塔工事を強行していることに対する立場発表記者会見に出席す るためにイベント会場の周辺にいた。これに先立ち、体に緑のペンキを塗って 広場に歩いていく行為をしていたイ・サンオク パフォーマンス作家を警察が 黒い傘でイ氏を取り囲み、ソ・チャンホ事務局長がこれを止めようとしたところ、 警察が現行犯で逮捕すると言って連行したと言う。

記者会見に参加するために大邱EXCOの前にいた大邱参与連帯のチャン・ジヒョク 幹事は「突然、警察が取り囲み、道を開けろと言って小競り合いになったことで 暴行をしたと言って連行を試みた」とし「暴行はなかった。小競り合いになって 傘が倒れただけだ。これも道をふさいでいた警察が掴んで倒した」と証言した。

続いて「これは、世界エネルギー総会組織委員会が標的として連行したものと 見るほかはない」と話した。

清道送電塔反対対策委、密陽送電塔反対対策委などは、世界エネルギー総会が 開かれる10月13日午後4時、大邱EXCOイベント会場の前韓電と政府の送電塔工事 の強行を批判する記者会見を準備していた。報道機関に事前の取材要請も配布 しており、偶発的なデモを準備したわけではなかった。

そのため、記者会見に出席するために集まった人々は、ソ・チャンホ事務局長 の連行に激しく抗議し、30分ほど警察と参加者の間でもめごとになった。

イベント会場周辺の市民は「逮捕の理由が何か」と尋ねたが、警察は無返答だっ た。北部警察署の関係者は「112に暴行の通報が入ったので、現行犯で連行した。 調査すれば真実が出てくるだろう」と明らかにした。

一方、2013世界エネルギー総会の開幕式は、趙煥益(チョ・ファニク)韓国電力 公社社長、鄭[火+共]原(チョン・ホンウォン)国務総理、キム・ボミル大邱市長 などが参加して13日午後6時に大邱EXCO1階で開かれる。(記事提携=ニュースミン)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-10-14 17:00:33 / Last modified on 2013-12-17 09:53:30 Copyright: Default

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