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「セマングム送電塔、住民の要求を反映しろ」

群山地域の牧師が「韓国電力の一方的な推進に反対」

ムン・ジュヒョン記者 2013.10.08 16:53

韓国電力が送電塔建設で問題を起こしている所は慶尚南道、密陽だけではない。全北道群山市も韓国電力が推進する「345kv群山〜セマングム送電線路事業」で住民は5年間苦しんでいる。

2008年、群山OCIの電力需給要請により推進された送電線路事業は、昨年6月に 住民との大きな摩擦を引き起こして現在も中断されている。住民は2011年から 群山市の沃溝平野などを横切る現在の路線ではなく、セマングム地区などを含 む迂回路線と地中化を要求しているが、韓国電力は米軍やセマングム関係機関 の反対などを理由に住民の要求を受け入れずにいる。

こうした状況で「沃溝平野保全のための牧師対策委員会(対策委)」は10月8日に 論評を発表し「住民の被害をこれ以上強要せず、住民が要求するセマングム 農業用地に行く代案路線で事業を進めろ」と要求した。

群山スサン教会イ・テヨン牧師、沃溝教会イ・トギュ牧師など、群山地域牧師 10人は「最近JTVCの報道で、全国高圧送電線路周辺の67地域の住民を対象に5年 間ガン発病率調査をした結果、肝臓ガンと胃ガンなどの患者が30%程度多いこ とが明らかになった」とし「地域住民の健康に被害を与えていることがわかっ たが、韓電はこれを否定して被害を強要している」と主張した。

続いて彼らは「韓国電力は住民が代案に打ち出した路線について真摯かつ正直 に検討したことは一度もない」とし「セマングム送電線路は単に補償で解決す る問題ではない。住民の希望が何かを把握し、韓電は住民と対話しろ」と要求 した。

一方「沃溝平野保全のための牧師対策委員会」は、11月12日沃溝教会と群山市 庁の前で「セマングム送電鉄塔路線変更のための祈祷会および要求大会」を開 く予定だ。(記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-10-09 05:31:11 / Last modified on 2013-12-17 09:51:56 Copyright: Default

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