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「朝鮮日報は双龍車の歪曲報道を訂正しろ」判決

「双竜車組合員、警察の胸ぐらをつかむ」と報道した朝鮮日報が敗訴

ペク・イルジャ記者 2013.08.19 18:03

双竜自動車の組合員が警察官の胸ぐらをつかんだと報道した朝鮮日報が、訂正報道と共に慰謝料を支払うことになった。

ソウル中央地法民事合議14部は、双竜車組合員のユン某氏と双竜車汎国民対策委員会のチョン・ウィホン委員長が昨年、朝鮮日報を相手とする訴訟で「判決確定から7日以内に訂正および反論報道文を掲載し、ユン氏に100万ウォンを支払え」と原告一部勝訴判決をしたと8月19日に明らかにした。この判決は双方が控訴せず、14日に確定した。

ユン氏は昨年11月、ソウルの大漢門前広場で双竜車追慕文化祭をしていた時に 私服姿でこれを採証した警察官との間で若干の小競合いが起きた。朝鮮日報は これについて2012年11月16日付の12面で「警察の胸ぐらをつかんだ徳寿宮座り 込み村デモ者」という題名の写真記事を送りだした。

朝鮮日報は写真と共に「警察が大漢門前に不法なテントを建ててデモをしてい る『座り込み村』所属団体の姿を採証するために撮影すると、デモ隊は『写真 を消せ』、『身分証を出せ。告訴する』などと言って警察と体当たりした」と 報道した。

これに対しユン氏は「私服で不法な撮影をする警察官のカメラを捉んだだけ」 として訂正報道と慰謝料請求訴訟を出した。

言論報道によれば、裁判所は「ユン氏が警察官の胸ぐらをつかんだのが事実か どうかについて特別な確認をしなかったものと見られ、ユン氏の立場や反論も 報道しなかった」と判示した。裁判所は期限内に訂正報道をしなければ、朝鮮 日報は原告に一日50万ウォンを支払うものとし、「不法テントでデモ」という 報道についても反論報道を掲載するよう判決した。(記事提携=ニュースセル)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-08-20 20:31:36 / Last modified on 2013-08-20 20:31:36 Copyright: Default

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