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双竜車の不法派遣訴訟判決がまた延期

警察と国家の損害賠償判決のため?

ペク・イルジャ記者 2013.07.19 10:00

双竜車非正規職解雇労働者の不法派遣訴訟最終判決がまた延期された。双竜車非正規職支会が把握したことによれば、裁判所の訴訟延期は警察と双竜車使用者側が提起した損害賠償訴訟と共に宣告するためだという。

ソ・メンソプ双竜車非正規職支会長は、「すでに宣告期日が決まった状態で、 事件の性格自体が異なり、原告と被告がそれぞれ異なる事件を、あえて同じ日に 同時に宣告する理由は、私たちとしては納得し難い」と明らかにした。

10年近く双竜車で不法派遣として働いて、2009年に解雇された双竜車非正規職 解雇労働者たちは、2011年4月29日、双竜車を相手に不法派遣訴訟(勤労者地位 確認訴訟)を提起した。この訴訟は2012年11月29日まで、13回の弁論が行なわれ、 2013年1月24日に判決が予定されていた。しかし弁論が再開され、6月20日に 弁論が終結した。裁判所は7月18日に1審判決を宣告するといっていたが突然、 宣告日を別途指定すると明らかにした。

ソ・メンソプ非正規支会長は「訴訟の過程で双竜車使用者側は、非正規職解雇 労働者4人の勤労者地位を否定するために無理な主張と偽りの証言、証拠資料の 提出忌避など、不法派遣を隠すために手段と方法を問わなかった」とし「訴訟 を提起してから2年3か月間、血がにじむような気持ちで待ってきたのに、突然 の宣告期日延期の決定で、訴訟に参加している非正規職労働者は大きな混乱と 失望に陥っている」と伝えた。

双竜車非正規職支会は「他の外部的要因を考慮せず、双竜車非正規職労働者の 勤労者地位確認訴訟の宣告をすべきだ」とし、裁判所に早期の判決を要求する 声明を発表した。(記事提携=ニュースセル)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-07-20 14:41:25 / Last modified on 2013-07-20 14:41:25 Copyright: Default

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