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双竜車問題から手を引く国会環境労働委
朱永順議員、環労委小委構成も反対...労働部長官も無関心
6月の臨時国会を開くための与野院内代表による双竜車問題関連合意事項が、該当常任委の環境労働委では全く扱われていないことが明らかになった。また、房河男(パン・ハナム)雇用労働部長官も国会での双竜車の議論の進行事項もきちんと把握していなかった。その上、朱永順(チュ・ヨンスン)セヌリ党議員は環境労働委小委の構成にも反対し始めた。
双竜車労働者と汎国民対策委などが国政調査を要求して大漢門と青瓦台の前で 連日警察と小競り合いをしながら野宿座り込みを続けており、政府と政界は 手を引いたという非難は免がれない。
与野院内代表合意事項、環労委小委構成の議論せず
6月18日の国会環境労働委全体会議で進歩正義党の沈(シム)サンジョン議員は、 環境労働委の申渓輪(シン・ゲリュン)委員長に対し「5月31日セヌリ党と民主党 院内代表が合意した事項のうち『双竜車の労使間共生協力方案を講じるための 環労委小委構成など、国会次元の措置用意』の合意があった」とし「環境労働委 の与野幹事間でこの問題がどう議論されていて、どんな計画なのか話して欲しい」 と要請した。
申渓輪委員長は「与野合意事項にはそうした質問項目が入っているが、その後、 双竜車問題について新しい会計操作の証拠が提出され、おそらく与野間でまだ 十分な協議ができていないと見られる」とし「与野の二人の幹事も私に(双竜車) 小委員会について何も話がなかった」と答えた。
申渓輪委員長は「ただし、この問題はとても重要な問題で、これから起きる さまざまな状況に積極的に対処すべきだと思うので具体的な方法を探したい」 と付け加えた。
朱永順議員、「環境労働委で会計操作の議論は無意味」
しかしセヌリ党の朱永順(チュ・ヨンスン)議員は整理解雇と会計操作を争う2審 の裁判と経営正常化を強調し、国政調査どころか環労委小委構成にも反対した。
朱永順議員は「双竜車国政調査の議論が政界を中心にまた火が着いた」として 「国政監査と調査に関する法律には、進行中の裁判に関与する目的で実施しては ならないとはっきり規定されているので、国会自ら法を犯すことは望ましくない」 と双竜車の国政調査に強く反対した。
また「(双竜車に)何回も国政監査をして、いろいろ調査をして、すべて違うと いうことになったのに、これを何度も政治的に利用している」として「最近、 沈サンジョン議員と一部の民主党議員が2009年の双竜車二重会計操作の疑惑を 提起したが、双竜車やアンジン会計法人は詳細に釈明し、何度も政界の自制を 要請している。この席で会計操作の有無についての対する主張と釈明に言及 することには何の意味もなく、真実を明らかにすることも事実上不可能だ」と 主張した。
朱議員はまた、「裁判が進行中の懸案で、環境労働委での小委員会や国政調査 は会社と勤労者に何の役にも立たないということを私たちは皆よく知っている」 と小委の構成にも反対した。
房河男長官は5月で期間が満了した双竜車問題解決のための与野協議体が、まだ 続いていると思っていた。房長官は朱永順議員の「双竜車問題をどう解決すれば 雇用を安定させて解決できると思うか」という質問に「国会で議論が続いていて 与野間協議体を構成していると理解している。まだ復帰できない希望退職者や 整理解雇者がはやく復帰できることを願っていて、政府が支援できる部分は 最大限支援する」と話した。
沈サンジョン議員は「双竜車問題が昨年の環境労働委での聴聞会で争点になり、 問題が提起され、大統領選挙の時の国政調査(公約)まで行って、与野協議体を 経てまた元の環境労働委に戻った」とし「乙の中の乙の懸案が選挙の時に鍋が 沸くようにぐらぐらと沸いたが、龍頭蛇尾なって議題の主導権を争うばかりで 実践と結果につながらないというような政治態度も改革の対象だ。その意味で 与野の合意を尊重し、環境労働委次元で責任ある対策を用意しなければならない」 と要求した。
一方、5月31日、セヌリ党の崔��煥(チェ・ギョンファン)院内代表と民主党の 田炳憲(チョン・ビョンホン)院内代表は、「双竜自動車の労使間の共生協力方案を 講じるために、関連常任委員会小委の構成など、国会次元の措置を用意するために 努力する」と合意したが、大統領選挙の公約不履行の責任逃れだと非難された。
翻訳/文責:安田(ゆ)
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Created byStaff. Created on 2013-06-19 21:53:13 / Last modified on 2013-06-19 21:53:13 Copyright: Default
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