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「大統領面談を要求したキム・ジョンウ双竜車支部長を拘束」

双竜車氾国民対策委が大統領との面談を要求して青瓦台前6日間座り込みに突入

チョン・ジェウン記者 2013.06.17 13:58

双竜車汎国民対策委員会が6月17日午前、青瓦台近隣清雲洞事務所の前でキム・ジョンウ双竜車支部長の釈放と国政調査を要求する記者会見を行い、朴槿恵(パク・クネ)大統領との面談をまた要求した。氾国民対策委が大統領との面談を要求するのは今年になって二回目で、5月16日に双竜車事態を解決するために朴槿恵大統領との面談を要求したが、政府は拒否した。

氾国民対策委は朴槿恵(パク・クネ)大統領をはじめ、セヌリ党、民主党など、 政界が大統領選挙の時に双竜車国政調査を公約に掲げたと強調した。

彼らは「双竜車問題は昔の課題ではなく、今も行なわれているとても政治的な 懸案だ。人は死んでいき、真実糾明は遅れている」とし「朴槿恵大統領との 面談を成功させるために、青瓦台前で6日間の座り込みに突入する」と明らかにした。

17日の記者会見を始め、民主労総、法曹界、学界、文化界は連日座り込みを 続け、22日の全国労働者大会に集結する。

氾国民対策委は、特に双竜車の会計操作の証拠がまた最近あらわれたと強調した。 朴槿恵大統領が会計操作と整理解雇の責任を会社に問い、解雇者の復職はもちろん、 死んでいった24人の労働者と家族への社会的責任を全うするために、虚心胆慨に 対話しろということだ。

民教協常任議長のイ・ドフム漢陽大教授は「双竜車は会計操作をして、労働者 2646人を解雇し、その結果24人が社会的に殺された」とし「指に小さな怪我を しても傷を治癒するために全身が動くのに、韓国社会の最も痛い双竜車事態の 治癒に政府が動かなければ、朴槿恵氏は大統領でもない」と厳しい言葉を投げた。

キム・ジョンウ支部長の拘束への糾弾発言も続いた。ヤン・ソンユン民主労総 非対委員は「朴槿恵大統領と面談しようといったキム・ジョンウ双竜車支部長が 拘束された」とし「すべてのテントを撤去し、花壇を自分のからだのように 守りつつ、労働者民衆を連行、拘束するのが警察だ。スタートしたばかりの 政権と、その侍女の警察が存在する国家はいらない」と断固として話した。

リュ・ジュヒョン社会進歩連帯運営委員は「元世勲(ウォン・セフン)前国家情報院長が 不法を犯した証拠が1977もあるのに、法務部長官が介入して不拘束捜査の方針を 決めた」とし「いくら草と緑は同じ色だとしても、米国に高飛びするなどの逃走の おそれが高く、証拠隠滅の可能性が高い元世勲国家情報院長は不拘束で、毎日 警察の監視網に包囲されているキム・ジョンウ支部長は拘束捜査する」と批判した。

労働者連帯タハムケ(All Together)所属のキム・ジユン氏も「監獄でなく双竜車 の工場に戻るべきキム・ジョンウ支部長の拘束は嘆かわしい」とし「解雇は殺人と 叫んだことが、果たして同種の犯罪の反復で、キム・ジョンウ支部長を拘束した 理由になるのか」と批判した。

一方、警察は車両と秩序維持線構造物などで記者会見の場所を塞ぎ、氾国民対策委と 小競り合いになって、記者会見が40分ほど遅れた。

警察は非常事態に備えるという理由で兵力を動員し、またあちこちをふさいだ。 氾国民対策委の関係者は法に違反しない限り、警察が記者会見を防ぐ権利はなく、 国民は望む場所で記者会見ができると主張した。

チョ・フェジュ氾国民対策委共同代表は、「集会と表現の自由がなくなっている。 特に青瓦台と国会は国民の声に耳を傾けて対話すべきではないのか」とし 「あちこちに車両と警察兵力を配置して、対話を防ぎ、国民を犯罪者扱いする 朴槿恵政権を見ると心苦しい」と訴えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-06-18 09:30:52 / Last modified on 2013-06-18 09:30:53 Copyright: Default

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