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済州海軍基地警備用役がキム・ソヨン候補に暴行

該当職員を警察が連行...工事現場前で抗議座り込み

ソ・ドンフン記者 2012.12.11 09:32

12月10日午後、済州道江汀村海軍基地工事現場を訪問したキム・ソヨン(無所属) 大統領候補が現場出入りを阻止しようとした警備会社職員と衝突した。

▲選闘本を防ぐ警備会社職員[出処:選闘本ツイッター@nodongcamp]

『労働者大統領キム・ソヨン選挙闘争本部』(選闘本)はこの日、工事の適合性 と進行状況を調べるため、チョン・イニャン海軍基地事業団長との面談を要請 した。午後5時頃、工事現場に到着した選闘本は面談のために現場の扉が開いて いる所から進入を試みたが、警備会社の職員がこれを阻止した。

選闘本は選挙運動を妨害するなと激しく抗議したが、職員は選闘本を押し出し て進入を阻止し、この過程で警備会社のある職員がキム候補のからだを押して 腕と腰などを負傷させた。通報で出動した警察は、該当警備会社職員を連行し、 キム候補側は『公職選挙法』違反と暴行容疑で該当職員を告訴した。

現場にいたパク・ジョンギュ選闘本事務長は「当時、現場には警官もいたが、 何の措置も取らず警察に通報しなければならなかった。合法的な選挙遊説を 妨害する根拠が理解できない」として苦しい心境を明らかにした。

これに先立ちこの日の午後1時、選闘本は済州道庁前で記者会見を行い、政府と 国防部に「済州海軍基地建設即刻中断」を要求した。

[出処:選闘本ツイッター@nodongcamp]

この日の記者会見文で選闘本は、「多くの人々が済州海軍基地建設中断を要求 しているのに、政府は警察を動員して彼らの要求を踏みにじり、建設を強行し ており、セヌリ党と民主統合党、サムスン財閥は私たちに絶望と放棄を強要する。 しかしわれわれはクロムビの最後の一線を守り、われわれは生命と生態、 村共同体と民主主義、そして朝鮮半島と東北アジアの『平和』のために戦い抜き、 済州海軍基地建設中断のための闘争がまさに『戦争と核兵器がない世の中』 のための第一歩」だと宣言した。

そのために選闘本は、△朝鮮半島平和体制構築および東北アジア非核地帯化の 実施、△韓米軍事協定など帝国主義軍事同盟の廃棄、米軍撤収、海外派兵平和 維持軍の撤収、△軍縮により平和福祉予算に転換、兵制廃止、兵力削減、民間 防衛制と予備軍制廃止、△南北労働者が主人になる平和統一実現などの要求 を発表した。

選闘本は『江汀村海軍基地建設反対』の立場を固守して政府と国防部に引続き 工事中断を要求する計画だ。選闘本は現在、工事現場の前で海軍基地事業団と 面談を要求して抗議座り込みを続けている。(記事提携=ニュースセル)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-12-13 14:43:45 / Last modified on 2012-12-13 14:44:05 Copyright: Default

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