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警察、済州江汀で聖体を踏みにじる...ムン・ジョンヒョン神父、嗚咽

ミサ中にムン・ジョンヒョン神父を押し退けた警察、聖体を踏む..抗議した活動家2人を連行

ハン・スジン いまここ記者 2012.08.08 16:22

済州道江汀村海軍基地工事現場正門前のミサの途中、警察により、聖体が壊された。

8月8日午前11時30分頃、江汀生命平和ミサが行われている時、警察が海軍基地 工事現場正門の前に座ってミサを奉げていた司祭と活動家を道のわきに押し出 し始めた。ムン・ジョンヒョン神父が参加者に聖体分配を始めると、20数人の 警察が駆け寄り、この渦中でムン神父が地面に倒れて聖体が地面に落ちた。 続いて警察が落ちた聖体をそのまま踏みつけて、聖体が壊れた。

▲警察に壊された聖体を保護するムン・ジョンヒョン神父[出処:ハン・ギョンア]

現場にいたキム・ジョンウク神父(イェズス会)は〈カトリックニュース・いま ここ〉との電話通話で「たった今、状況を見て映画〈ロメロ〉でゲリラたちに 壊された聖体をロメロ主教が保護する場面を思い出した」とし「聖体はカトリッ クの信者にとって最も基本的な信仰の核心だ。聖体毀損は宗教行為の核心への 毀損と見られるので、信者はこれを深刻に受け止める」と伝えた。

ムン・ジョンヒョン神父は2時間近く聖体が壊された場所にひざまずいて動かず、 状況を伝え聞いた済州教区から司祭1人を派遣し、午後1時30分頃、壊された聖体 を整理する儀式を挙行した。

また、警察のミサ妨害と聖体毀損に抗議した女性活動家1人と青少年1人が警察 に連行され、住民と活動家が護送車両を取り囲んで出発を阻止している。住民 と活動家が抗議したが、西帰浦警察署のク・スルファン警備課長は再発防止を 約束することはできず、謝罪もできないと彼らの要求を拒否したという。(記事 提携=カトリックニュース・いまここ)

[出処:ハン・ギョンア]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-08-09 04:33:01 / Last modified on 2012-08-09 04:33:04 Copyright: Default

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