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私たちが空...双竜、江汀、竜山が済州の空の下に集まる

SKY共同行動、江汀平和大行進に出席...「私たちには何も恐いものはない」

済州=ソン・ジフン記者 2012.08.04 08:08

江汀平和大行進5日目、双竜自動車解雇労働者と竜山惨事の遺族、江汀村の住民 が一か所に集まった。各々工場から追い出された労働者と、暮らしていた所か ら追い出された撤去民と、生命、平和の価値を擁護する人々を代弁している。 『労働者とクロムビと追い出される人が空』というSKY共同行動だ。SKY共同行動 は8月3日午後、隊列の先頭で東進を率いた。

双竜自動車支部は8月2日午後に済州に到着した。双竜車支部は大漢門前焼香所 が労働者の象徴的な場所になり、連日ギリギリのスケジュールだ。4日の夜には ハン・サンギュン前支部長が3年の刑期を終え、満期出所を控えている。しかし 窮屈な日程にも双竜の労働者たちは喜んで済州に向かった。

双竜車支部の組合員たちは「焼香所に多くの人々が連帯してくれるので双竜も できるだけ連帯をしなければならない」とし「連帯を通じて力を集め、そこから 元気をもらい、双竜が率先して闘争を突破していく」と決意を示した。

すでに何度か会った双竜車支部の組合員は、『江汀踊り』にも慣れた。行進の 先頭で肩を揺らして道を歩く労働者は、行進の参加者と済州市民の耳目を集めた。

竜山惨事遺族は3日の午後から行進に合流した。健康上の理由で行進に直接参加 できないムン・ジョンヒョン神父は、直接東進に来て彼らを迎えた。

遺族のユ・ヨンスク氏は焼き付ける陽射しの中を歩きながらも「全然つらくな い」と言う。「会うべき人々だし、するべきことだから」という。彼女は「い つも竜山の家族が共にして、強固な江汀の住民たちと双竜車の労働者たちのよ う、もっとたくさん、彼らに連帯すれば何も恐いものはない」と竜山と双竜と 江汀の闘争がすべて勝利するだろうと話した。

カン・ドンギュン江汀村会長は「連帯が有り難く、それだけに江汀も皆の闘争 に必ず連帯して戦う」と約束した。カン会長は「国家暴力の犠牲になった力の ない人々だという共通点で、江汀と双竜車と竜山の連帯はさらに意味がある」 とし「力のない人々は必ず助け合いながら戦わなければならない」と、連帯の 重要性を強調した。

SKY共同行動を掲げた大行進団は5日間叫んだ『海軍基地絶対反対』スローガン と共に、『整理解雇撤廃』と『竜山惨事真相究明』のスローガンを叫んだ。 SKY共同行動の説明を聞いた行進参加者は「双竜と竜山については詳しく知らな かったので、今回の行進で新しい事実に接することができた」と話した。彼は 「ソウルに帰ったら〈二つの扉〉を見たい」と竜山惨事への連帯に関心を表した。

実際に行進参加者の中には海軍基地の建設や竜山惨事、双竜自動車整理解雇の 問題をよく知らない参加者も相当いた。カン・ドンギュン村会長は「すべての 参加者が海軍基地建設問題などの問題を最初からよく知っていたわけではない が、一緒に歩いて話をしながら、事態の深刻性と、切実な気持ちを少しずつ 理解するようになった」とし「それがこの行進の最大の意味」と話した。

カン・ドンギュン会長は続いて「政界からもたくさん村に来たが、結果は残念 なものだった」とし「結局問題を解決するのは国民と島民の力」と話した。し かしカン会長は同時に「政界の人々がどんな理由であれ関心を持てば、彼らを 通じ、さらに国民の関心を呼び起こせるかもしれないので、彼らをうまく活用 することも重要だ」と話した。今回の平和大行進には民主統合党の大統領予備 選候補のキム・ドグァン前慶南道知事をはじめ、李正姫(イ・ジョンヒ)前議員、 キム・ジェナム、キム・ミヒ、キム・ジェヨン議員などが参加した。

5日目の行進を終え、宿営地のチョチョン体育館に集まった東進は、大行進最後 の夜を明かすキャンドル文化祭を開いた。キャンドル文化祭で彼らは五日間の 活動を振り返って作成した手紙を朗読する時間を持った。韓国作家会議は、 「江汀村にできる海軍基地に反対する次元を越え、江汀と済州道に恒久的平和 を構築しようという能動的な叫びを意味する」と今回の大行進の意義を説明し た。カン・ドンギュン会長も文化祭で「一日ごとに増える参加者から、われわ れはすでに勝ったということを知った」と話した。

大行進団は8月4日、大行進の最終日、済州市タプドンに向かって行進し、晩に 開かれる『平和コンサート-江汀、平和を歌え』を市民に知らせる。大行進の フィナーレを飾る平和コンサートは午後6時、済州市塔洞広場で放送関係者の キム・ミファ氏の司会で開かれ、トゥルグッカ、アン・チファンバンドなどが 出演する。平和コンサートを最後に江汀平和大行進のすべての日程は終わる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-08-06 03:54:05 / Last modified on 2012-08-06 03:54:07 Copyright: Default

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