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キャンドル リレーの22番目の都市はソウル、また江汀で大行進

江汀平和大行進団、ソウル発隊式現場

ソン・ジフン記者 2012.07.28 02:11

済州から海南、光州、清州、釜山、大田、大邱、仁川を経て、ソウルにきたキャ ンドルが普信閣を照らした。6月28日に江汀村から始まって、全国各地21都市を 通ってきた『走れキャンドル、がんばれ江汀、守ろう平和キャンドルリレー』 は、7月27日、ソウル普信閣の前に集まって有終の美を飾ると同時に、30日に始 まる江汀平和大行進の出発を知らせた。

普信閣の前にはキャンドル集会が始まる7時30分になる前から人々が集まった。 普信閣一帯はクロムビを守ろうというスローガンを書いた黄色のTシャツを着た 人々で埋め尽くされた。彼らは通り過ぎる市民に江汀の状況を知らせ、連帯の メッセージを受けて作った象徴バナーを広場のあちこちに設置した。

舞台では、世界各地から送られた映像が流れ続けた。ロンドンとパリでの連帯 集会の映像と、海外の人々の連帯メッセージに、通り過ぎる市民も足を止めて スクリーンに見いった。

本大会が始まった7時30分頃には200人ほどが集まり広場を埋めた。『済州海軍 基地建設阻止のための全国対策会議』の共同執行委員長をしているイ・フンサ ム牧師は「戦争も恐ろしいが、もっと恐ろしいことは戦場になること」とし、 「外国の戦争に土地を貸す歴史を繰り返さないために、済州海軍基地をぜひ 防がなければならない」と話した。

本大会が始まって太陽が沈むと、キャンドルの点火式が始まった。江汀村で長 い間、海軍基地反対活動を続け、先日は獄苦を味わったヤン・ユンモ前韓国映 画評論家協会長が持つちょうちんの火が参加者1人1人のキャンドルに移った。

「軽快で溌刺とした闘争方式に感心した」というイ・フンサム牧師の話のよう に、集会は主に文芸公演を中心に進められた。大衆歌謡の替え歌で、律動と共 に行われた大学生の時代旅行の舞台は、通行人が足を止め、写真を撮るなどで 関心を表現した。

現政権の失政の事例をあげて進められた漫談にも人々は大きな呼応を送った。 大田地域の活動家だという二人の参加者は、MBの失政に一つ一つ言及し、 最後に江汀村の平和を祈るという内容の漫談で大きな呼応を得た。

ムン・ギュヒョン神父が自分で作詞したパンソリと、この一か月間のキャンド ルリレー活動の映像上映も続いた。

ムン・ギュヒョン神父は「1万人が集まって歩けば必ず勝てる」と市民の参加を 訴えた。ムン・ギュヒョン神父とカン・ドンギュン村会長の発言で終わった 22回目の『走れキャンドル、がんばれ江汀、守ろう平和キャンドルリレー』は 30日から始まる平和大行進に賛同することを訴え、決意の言葉で終わった。

江汀平和大行進は7月30日に済州市を出発する。その後、6日間済州全域を徒歩 で歩き、海軍基地の危険を済州市民だけでなく全国各地の大衆に知らせる。 出発前日の29日にはヨ・ギュンドン監督とキム・ソヌ詩人が主催する前夜祭が 開かれる予定だ。8月4日の本大会ではトゥルグッカ、ユン・ヨンベなどが参加 し、席を輝かせてくれる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-07-29 03:53:16 / Last modified on 2012-07-29 03:53:31 Copyright: Default

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