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江汀と双竜車キャンドルが共に叫んだ「平和」

江汀平和巡礼団が18日に平沢到着..7月27日まで全国キャンドル

ペク・イルジャ ニュースセル記者 2012.07.19 09:33

「江汀は韓国で一番小さい村だが、ここから全国の平和が始まるだろう」

7月18日、平沢駅の前で特別なキャンドルが灯った。6月28日、江汀から始まり、 海南と順天、光州、群山、釜山、清州を経て、平沢に到着した『江汀の平和、 朝鮮半島の平和のためのキャンドル連続点灯』江汀巡礼団が双竜車の労働者と 共にキャンドル文化祭を開いた。暴雨の中でも100人を越える参加者が3時間、 席を守った。

[出処:ニュースセル]

毎週水曜に双竜車整理解雇問題の解決を要求する水曜ミサの後『走れキャンドル! 頑張れ江汀! 守れ、平和!』が開いた今回のキャンドル文化祭は、烏山多文化 センターの子供たちの歌と双竜車家族対策委の子供たちの乱打公演で始まった。 一番小さい7歳のソ・ジンイから一番上のソンギまで、平均年齢8.5才の子供たちは 華麗な(?)舞台で参加者の熱い呼応を引き出した。

[出処:ニュースセル]

平沢民主団体連帯会議のカン・サンウォン執行委員長は「2003年米軍基地拡張 で痛みを体験した平沢が、2009年にまた双竜車解雇の痛みを体験した。」とし 「双竜と江汀、竜山もすべてが勝つ日まで連帯しよう」と大会発言をした。

全国をまわった江汀のキャンドルを渡す時、江汀村住民でもあるヤン・ユンソ 映画評論家は「市民が沈黙すれば、平沢の悲劇が、江汀の悲劇が続く。そんな 悲劇を防ぐため、江汀村は6年間政府と警察、海軍の脅迫にもかかわらず戦って きた」と伝えた。

ムン神父はマイクを持つとすぐ『大韓民国は民主共和国だ』という歌を歌い、 「今日、権力を取り戻すためにここに集まったすべての人に感謝する」と挨拶した。

[出処:ニュースセル]

[出処:ニュースセル]

ムン・ギュヒョン神父は「平沢は大秋里と双竜車で知られるところだ。大秋里 は数十年間、住民が貧土を沃土にしたのに、米軍基地を作ると言って追い出さ れた。双竜車は生と労働の現場で労働者が追放された。大秋里と双竜車の鎮圧 現場をはっきり見た。現在進行形のこの歴史は悲しく苦しい」としつつ、だが 「江汀と双竜、竜山は連帯と平和の連帯を強く構成し、共に治癒して勝ってい る」と希望を続けようと話した。

全国を回りながら、ムン・ギュヒョン神父が一番記憶に残る所は、世界最高の 電圧の送電塔建設を防ぐため7年間戦っている密陽だった。「強大な権力の韓電 の用役とフォーククレーンを70-80歳のおじいさん、おばあさんが山に穴を掘っ て交代で守っていた。心配する私にむしろ『神父様、最後まで戦う』とし、私 を慰めた。この人たちが双竜自動車と竜山につらく感じた」と伝えた。

ムン・ギュヒョン神父は「私たちが願うものは平和だ。双竜車が原職復帰する ことが平和で、竜山惨事の真実が糾明されることが平和で、戦争基地の建設が 中断されることが平和だ」と強調し、7月27日の停戦協定59周年平和協定締結を 要求する727人平和行動に参加し、7月30日から8月4日まで開かれる『江汀平和 1万人大デモ行進』への賛同を訴えた。

文化祭の最後の発言をした平沢エバダ学校のクォン・オイル校長は、「地域の 連帯の力で7年戦い、正常化の奇跡を起こしたエバダのように、双竜と江汀も 私たちが連帯すれば、奇跡を起こした」とし「共に働き、共に愛して生きる 世の中のために、小さな力ではあるが連帯する」と述べた。

江汀キャンドル巡礼団は、これから大邱と原州、富川などを通り、27日ソウルで 最終日程を終える計画だ。(記事提携=ニュースセル)

[出処:ニュースセル]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-07-20 02:08:17 / Last modified on 2012-07-20 02:08:27 Copyright: Default

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