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国会環境労働委、イーランドのパク・ソンス会長を告発へ

国政監査証人パク・ソンス会長欠席は『出席回避ために海外逃避』

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年11月22日19時11分

ホン・ジュンピョ環境労働委委員長、「パク・ソンス会長意図的に証人出席回避」

国会環境労働委員会がイーランドグループのパク・ソンス会長を検察に告発した。 前の国政監査で証人に採択されたが、「これを意図的に回避した」という理由だ。 環境労働委員会は今日(11月22日)の全体会議でこれを議決した。

パク・ソンス会長は10月23日に開く予定だった環境労働委員会国政監査の証人 に採択されたが「米国出張」を理由に欠席した。パク・ソンス会長は国政監査 証人採択直前に出国した。そしてパク・ソンス会長は証人欠席理由書に帰国の 時点を国政監査が終わる11月中旬以後とし、「国政監査証人出席を回避するた めに米国で逃避した」という非難が降り注いだ。

またパク・ソンス会長は環境労働委員会の再出席の要求にも応じなかった。環 境労働委員会は10月23日の国政監査にパク・ソンス会長が証人に出ず、全員一 致で11月2日に開かれた国政監査に再出席するよう要求していた。

▲10月23日環境労働委国政監査、証人に採択されたパク・ソンス イーランドグループ会長は参加せず名札だけが国政監査場を守った。/チャムセサン資料写真

ホン・ジュンピョ環境労働委員会委員長は今日開かれた全体会議で「パク・ソ ンス会長はすでに国会証人採択欠席の前例があり、今回も証人出席が議論され ており、これを回避する目的で海外で出国、再出席の要求にも帰国しなかった」 とし「パク・ソンス会長は意図的に証人出席を回避するために海外で逃避した と見られるので欠席証人告発対象に入れる」と明らかにした。

国政監査証人に欠席して告発されれば、『国会での証言、鑑定などに関する法 律』12条により3年以下の懲役または1千万ウォン以下の罰金に処される。

明洞聖堂側、座り込み者に出て行くよう要求を続ける

一方、ニューコア労組のパク・ヤンス委員長などの手配犯人が明洞聖堂で座り 込みを続けているが、聖堂側が出て行くよう要求し、労働者の反発が続いている。

ニューコア労組が張ったテントを強制的に撤去した明洞聖堂側は、労組側と手 配犯を含む5人が建物で座り込みをすることに合意したが、聖堂側は手配犯人が 完全に聖堂から出て行くよう要求しているという。これについてニューコア労 組のパク・ヤンス委員長とニューコア労組のユン・ソンスル順天支部長は聖堂 裏手の聖母マリア像の前で寝袋を敷いて祈祷をする形で座り込みを続けている。

知らせが伝えられると、組合員たちは聖堂に入ろうとしたが、明洞聖堂の信徒 がこれを防いでいる。ニューコア-イーランド一般労組と労働社会団体は、午後 7時現在、明洞聖堂入り口でキャンドル集会を進行している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-27 00:42:27 / Last modified on 2007-11-27 00:42:28 Copyright: Default

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