韓国:大学教授をホームレスにするな | |||||||
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「大学教授の路上生活者を量産するな」チョスビン記者 大学教員期間任用制が導入された後、再採用で不当に脱落した大学教員に対し て再採用脱落決定再審査機会を付与し、再採用脱落者などの権益を保護すると いう趣旨の「大学教員期間任用制脱落者救済のための特別法」が2005年7月に 公布された。これに伴い、教育部に設置された教員請願審査特別委員会が再審 を要求する解職教授を審査し、その結果を発表している。 しかし、教授労組は27日に声明を発表し「これまで請願審査特別委員会で『被 請求人が請求人に行った再採用拒否処分を取り消す』という内容の決定書を受 けた解職教授の数は数十人にも至らないのに、実際に大学に戻る道が開かれた 教授は国公立の一人か二人でしかない」とし「しかも私立大学はどこも審査委 の決定を受け入れていない」と主張した。 また教授労組は「この背景には『この法に従うかどうかは、学校の主人次第』 という教育部の解釈と主張がかくされている」とし「紙切れに過ぎない決定書 を配るために国会は特別法を作り、大統領は法を公布して教育部は解職教授を 招集し、特別審査をしたということか」と強く批判した。
2006年02月27日13時42分 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-02-27 21:09:59 / Last modified on 2006-02-27 21:09:59 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |