〈声明書〉座り込み闘争200日を迎えて

シチズン労組

韓国シチズン不当廃業抗議座り込み200日を迎えて....

去る1月22日に始めた韓国シチズン労組の不当廃業座り込み闘争が、 8月9日に200日目を迎えることになった。

韓国シチズン労組の長期間闘争は、日本資本の不当廃業のためだ。 当時、会社は廃業方針が組合員等の強力な反発に縛られ、 労組の元執行部を動員して強圧的、一方的な職権調印で廃業に合意した。

合意事実が組合員に知らされると、労組幹部は自ら合意無効を宣言した。

これまでわれわれは、多くの闘争を行ってきた。 大統領府、果川総合庁舎、日本大使館で抗議闘争をして、 座込み場を侵奪した雇われチンピラも防ぎきった。 毎日、地域集会を行って、私たちの主張と要求を知らせた。 シチズンの不当廃業による事態の解決には、韓国政府が乗り出さなければならない。 自由貿易地帯の日本企業誘致と管理は、政府の担当だ。 政府は当然、シチズンの廃業に対するすべての話を調査して、それへの 対策を出さなければならない。わずかな管理費云々で、「工場を明け渡せ」 というような対応は、生存権を脅かされている国民を投げ捨てる行為だ。

日本シチズンはすぐに再協議の席につくべきだ。 不当な廃業に対する責任を糾明して、内部文書で既に検討されたように、 再稼働と該当人員に対する雇用保障について誠実に交渉しなければならない。 韓国人の元社長と清算人の陰に隠れたままで責任を回避し、とぼけで一貫する 日本シチズン資本の非道徳性に憤慨する。 われわれは、事態の早期解決のために、本社との本格的な闘争に乗り出す。 今月中に第三次遠征闘争団を派遣して、日本の労働団体と民間の社会団体の 協力と支持を受け、シチズン廃業の不当性を知らせ、 必ずけりをつけるという覚悟で闘争を繰り広げるだろう。

われわれは日本シチズンと清算人に厳重に警告する。 最近清算人を通して組合員26人に18億ウォンの損害賠償訴訟が提起されたのは、 既にペダロ同志の焚身事態で提起された 損賠仮差押さえの亡霊を蘇らせる明白な弾圧行為だ。 組合員に対する損害賠償請求を即刻取消せ! 再び公権力を動員して座込み場を解散し、清算作業を始めようとすれば、 さらに大きな衝突を持たらすだろう。 暴力的な解決方式を放棄して、再協議に乗り出せ。

韓国シチズン問題は、日本シチズンが誠実に再協議の席につかなければ解決できない。

経済自由区域法が施行されるという。 労働者の生存権はともかく、資本の利害により企業の一方的な廃業が予想される。 しかし、自由貿易地域内の外資企業の横暴を防ぐことができなければ、 事態はさらに深刻になるだろう。 われわれは、今回の闘争を通して外資企業の一方的な横暴を防ぐ手本を見せるだろう。 われわれは決して闘争を放棄しないだろう。

われわれは、座込み場を守り、私たちの要求を貫徹させるだろう。 200日という長期間の闘争だが、 地域と全国労働者たちの支持を受けて、最後まで闘って行くつもりである。

1. 8.8韓国シチズン労働組合

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