韓国:不法撮影糾弾、最後のデモ…以後無期限延期 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第15回(2024/12/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
不法撮影糾弾、最後のデモ…以後無期限延期2万人余り集まって、ウェブハード カルテルを批判して政府の役割を要求
パク・タソル記者 2018.12.22 16:34
不公正判決、不法撮影を糾弾する女性たちで光化門広場がぎっしり埋まった。 デジタル性暴力を育てたウェブハード カルテルと、 これを庇護する司法府を糾弾するためだ。 12月22日午後2時からソウル市光化門広場には2万人ほどの女性が集まって 「これが国か、悪徳抱主だ」、 「やってられない、ひっくり返す」等のシュプレヒコールをあげながら ウェブハード カルテルを糾弾した。 また文在寅(ムン・ジェイン)大統領を 「口だけフェミニスト」と言いながら、 フェミニストだと言った大統領が女性の被害に手をこまねいているとも指摘した。 今回のデモを主催した「不便な勇気」は 「デモが始まった去る5月19日から7か月という時間が過ぎたのに 相変らず不法撮影物が堂々と流通し、 変わることがない男性既得権による女性嫌悪社会に怒る」とし 「不法撮影、不公正判決のカルテルを断ち切るには 性犯罪に対する厳重な処置で後押しされなければならないが、 現司法府は男性の性犯罪に唯一寛大に対処して、 性別によって判決の水位を変えている」と批判した。 続いて「男性中心の司法府はなぜ男性の加害者だけに感情移入するのか? 女性は男性の遊びのための道具ではない」とし 「女性を人間そのものではなく国家存続のための道具として、 男性の戦利品程度に考える不公正判決を直ちに中断しろ」と要求した。 不公正判決、不法撮影糾弾デモは今回が六回目で、 今年の5月19日から6月9日、7月7日、8月4日、10月6日と、この7か月間続いた。 これまでに集まった集会参加人員は25万人ほどにのぼる。 今回の6次デモは事実上最後のデモで、 「不便な勇気」側は今後のデモは無期限延期され、今後の開催は不透明だと明らかにした。 「不便な勇気」は 「韓国社会における不法撮影をはじめとするすべてのジェンダー権力による犯罪の加害者に強力な処罰がなされるまで、 性別による不公正判決が終息するまで、 マスコミが女性の声を蔑視して歪曲しなくなるまで、 国家が女性を国民そのものとして尊重し、基本権を侵害しなくなるまで、 女性たちの人生が人間らしくなるその日まで、 韓国の女性たちは決して止まらない」とし 「男性中心的社会が変わるまで、 この社会の女性嫌悪が根元から消えるまで、 女性たちの動きは続く」と強調した。 今回のデモで4人の参加者は舞台で断髪し、 怒りを直接表出した。 断髪したある参加者は 「大韓民国は被害者が苦しむ社会だ。 女をこっそり撮った映像はウェブハードで流通し、 フィルタリング業者は削除すると言って金を取った。 ウェブハード カルテルは男性既得権勢力が形成した犯罪集団に成長した」と話した。 続いて「怒った女性がミラーリングすると国家が警戒して弾圧し始めた。 世の中は小さな勇気から変化する。 髪を切る行為で不便な勇気を始めたい」と叫んだ。 「不便な勇気」はウェブハード カルテルの輪を断ち切るためには強力な処罰が必要だと主張し、 関連法案を通過させない国会を批判した。 彼女らは 「今年、性暴力とデジタル性犯罪根絶のための法案は140余件が発議され、 すでに係留されている法案まで入れれば性犯罪関連法案は200件を越える」とし 「しかし本会議を通過した法案は7件だけで、 法司委まで上がってきた法案は4件に過ぎない」と指摘した。 また11月29日に国会本会議を通過した不法撮影物処罰強化法案については 「該当改正案の刑量は著作権法違反の 『懲役5年あるいは5000万ウォン以下罰金刑』よりはるかに低い水準」とし、 「不法撮影物被害者の人権が著作物より低い扱いを受けている」と批判した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2018-12-25 14:47:56 / Last modified on 2018-12-25 14:47:57 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |