韓国:鉄道労組、24日に李哲社長退陣賛否投票 | |||||||
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鉄道労組、24日に李哲社長退陣賛否投票を公告「鉄道の現場を崩壊させた李哲社長を審判する」
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2007年07月23日17時12分
全国鉄道労働組合は7月24日、鉄道公社の李哲社長とキム・チョナン旅客事業 本部長の退陣闘争に関する組合員賛否投票を公告する予定だ。 鉄道労組は7月13日の臨時代議員大会で李哲社長退陣闘争、およびこれと関連 して行う賛否投票の方針を決定し、鉄道公社側の態度の変化を待ってきたが、 進展がないため賛否投票を公告するに至った。24日に賛否投票が公告されると、 8月7日から9日まで鉄道労組組合員投票を実施し、公告期間中は組合員に李哲 社長の退陣闘争投票を行うことになった理由を広報し、圧倒的な賛成率を引き 出す計画だ。 一方、7月3日からソウル駅広場でハンストを続けてきたKTXとセマウル号の乗 務員は、李哲社長退陣闘争組合員総投票が公告される予定の24日にハンストを 終了する予定だ。22日間ハンストを行ったこれらの乗務員たちは、鉄道公社の 態度変化が全くなく、入院者が続出するなど健康が極度に悪化、鉄道労組が決 めた「断食中断」の方針に従うことにした。 8月7日から9日まで賛否投票実施予定 鉄道労組は24日の午前11時、ソウル駅広場で記者会見を行い、李哲社長退陣闘 争に関する公式な立場を発表する予定だ。また、KTX・セマウル号乗務員も、 この席でハンスト中断声明を発表する。 鉄道労組は李哲社長など経営陣退陣賛否投票を公告するにあたって出した声明 書で「李哲社長とキム・チョナン旅客事業本部長がいる限り、新自由主義に立 脚した構造調整攻撃が続くという危機意識がある。鉄道民営化政策の撤回闘争 で犠牲になった解雇者復職を無視し、KTX・セマウル号乗務員に代表される非 正規職弾圧および差別の先頭に立っているため」と背景を明らかにした。 また、鉄道料金引上げ、交通弱者割引縮小、ERP(全社的資源管理システム)強 行、鉄道1人乗無強行、雲をつかむようなイベント経営で予算浪費、2006年清 廉度評価最下位、解雇者復職無視とKTXセマウル号乗務員強制外注委託、立入 禁止仮処分と告訴告発、公権力投入など労組弾圧の事例をいちいち指摘して、 「李哲社長とキム・チョナン旅客事業本部長が鉄道経営陣に残る正当性は全く ない」と明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-07-28 09:58:46 / Last modified on 2007-07-28 09:58:48 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |