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鉄道公社、セマウル号乗務員も外注委託の方針

36の社会団体、 KTXとセマウル号の乗務員の直接雇用正規職化を要求

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年11月21日19時31分

最近、KTX乗務員問題が女性界、学界、法曹界、市民社会団体などの積極的な 支持を得て、また社会的な注目をあびているなか、鉄道公社がセマウル号の女 性乗務員業務も外注委託する兆しが見られて問題になっている。KTX乗務員問 題に積極的に発言してきた各団体は、21日の午前11時にソウル駅広場で記者会 見を開き、「これが非正規職の正規職化というのか」とセマウル号乗務員外注 化中断とKTXおよびセマウル号女性乗務員の直接雇用正規職化を要求した。

女性労働ネットワーク

韓国女性団体連合、参与連帯、民主社会のための弁護士の会、KTX乗務員直接 雇用を要求する教授の会など、36の団体による記者会見の内容によれば、鉄道 公社が11月16日付で各地域の支社長に文書を送り「現在契約職で運営されてい るセマウル号乗務員を系列会社の正規職に転換したいので、11月24日までに 転籍同意書を受けろ」と指示したということだ。

鉄道公社側は、セマウル号乗務業務の外注委託に対して「非正規職を正規職化 する」と主張しているが、各団体は「直接雇用を間接雇用に転換するのは雇用 安定性や勤労条件上はるかに劣悪で、法的保護もきちんと受けられない」とし 「白昼真昼のテロだ」と糾弾した。

彼らは記者会見文で「鉄道公社と外注委託社であるKTX観光レジャーとの委託 協約の内容を見ると、間接雇用正規職の実体がいかに虚構的かがわかる」とし 「セマウル号の乗務員外注化方針は『偽装された雇用』の典型的な事例だ」と 指摘した。

この日の記者会見では、KTX乗務支部が「KTX乗務員がKTX観光レジャー正規職 を拒否する理由」について、△外注委託の本当の理由は鉄道公社が定員を確保 できなかったから、△深刻な雇用不安、△乗務事業専門性がない、△チームワー クによる安全サービス業務が不可能、△KTX観光レジャー会社独自の問題点な どに整理し、発表した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-11-22 00:41:13 / Last modified on 2006-11-22 00:41:15 Copyright: Default

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