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「鎖と綱で縛っても闘争精神は縛れない」

KTX乗務員、 鎖と綱で束縛して国会デモ行進試み

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年09月28日18時17分

ヨンオ記者

ヨンオ記者

労働部の不法派遣再調査結果発表を一日前にした28日、KTX乗務員が 鎖を巻いて記者会見をした。

午後2時、汝矣島国民銀行前に集まった制服姿のKTX乗務員は鎖と綱で互いに縛っ て国会方向へとデモを試みたが警察の制止で小競り合いになった。

KTX列車乗務支部は「鎖と綱は政権と鉄道公社に弾圧される非正規職労働者の 象徴で、性差別にあう女性労働者の苦痛を象徴する」とし「どんな弾圧にも KTX乗務員の闘争の意志を挫くことはできないという決意を見せるために鎖と 綱でからだを縛ることにした」と明らかにした。

KTX乗務員たちは決議文で「鎖と綱で私たちを縛ることはできても闘争精神ま で縛ることはできない」とし「李哲鉄道公社社長と暴力警察、労働部はどんな 弾圧でも真実を解明することはできず、どんな暴力でも人間の良心を縛ること はできないということを知らずにいる。誰であっても私たちの抵抗意志を挫く ことはできない」と話した。

鎖で互いのからだを縛ったKTX乗務員たち/ヨンオ記者

ヨンオ記者

国会へのデモ行進の試みは警察の制止で失敗に終わった。/ヨンオ記者

25日のソウル地方労働庁での座り込みで、26日に連行された50余人の乗務員は、 27日の午後遅く釈放された。だが、KTX乗務員2人と鉄道労組解雇者2人に拘束 令状が請求され、あとの乗務員は全員書類送検された。

記者会見を終えたKTX乗務員12人が互いに綱と鎖を巻いたまま国会方向にデモ 行進をしようとしたため、警察がこれを阻止、乗務員と家族対策委などが 20数分の小競り合いになった。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-09-30 10:12:27 / Last modified on 2006-09-30 10:12:27 Copyright: Default

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