韓国:22日に臨時代大強行、社会的交渉などを処理 | |||||||
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22日に臨時代大強行、社会的交渉などを処理15日の中央委で臨時代大開催をめぐり激論... 「統合力回復」vs「不均衡予告」 チェハウン記者 民主労総は15日午後2時に民主労総1階会議室で2005年第2次中央委員会を開き、 2月の闘争方針と「22日臨時代議員大会開催件」などを議論した。 この日の中央委員会は一切表決せず、提出された案件に対する討論形式で進められた。 議長を引き受けたカンスンギュ首席副委員長は 「指導部は、今日進められる討論の内容まで十分に参考にして 政治的責任まで含む判断をする」と話した。 約5時間にわたった中央委員会が終わった後、カンスンギュ首席副委員長は 「指導部の判断は提出された案件の通り 『公告された3つの案を22日の臨時代大に上程して進行する』」ことを明らかにし、 「代議員大会前までにさまざまな経路で差を狭めるための充分な対話を行う」 と付け加え、会議を終結した。 政府が非正規法案を強行した時は、社会的交渉を「廃棄」 この日の中央委員会に提出された2月の闘争方針を見ると、 16日から18日まで全面ストライキ単位別点検に入り、 20日に1万上京「烈士精神継承非正規労働法改悪阻止民主労総決意大会」を開催、 23日からは民主労総指導部が無期限時局籠城に突入、 全国地域別籠城と23〜24日の「1泊2日常勤幹部上京闘争」を繰り広げ、 闘争の雰囲気を上昇させるという計画だ。 また「政府が非正規法案を強行処理したときは、既に去年9月代議員大会で決議されたとおり、即刻全面ストライキに突入する」という立場だ。 民主労総は、早ければ来る23日の環労委で非正規法案が通過するものと予想している。 一方、民主労総は2月の闘争方針に「非正規改悪案を強行処理すれば、社会的交渉推進を廃棄する」という内容を追加した。 民主労総はこれまで「政府が非正規法案を強行すれば、政府とのあらゆる対話を中断する」と記者会見などで表現してきたが、社会的交渉の「廃棄」に直接言及したのは初めてだ。 臨時代大の流会事態に真相調査委を構成、22日の代議員大会は予定通り強行 民主労総は来る22日の2時頃、キョンヒ大学クラウン館で臨時代議員大会を開く案を提出した。 中央委員会2号案件である「代議員大会流会事態に対する対策と臨時代議員大会開催件」を見ると、 代議員大会流会事態に対する真相調査委員会構成と物理力による会議霧散防止のための内容が含まれている。 第34回臨時代議員大会流会事態に対する真相調査委員会は、第三次中執で構成に合意、14日第一次会議を開いた。 8人で構成された真相調査委は、原因糾明と事実関係確認、再発防止を目的として、該当者出席・面談調査・資料分析を通し調査を進行する。 調査期間は22日の代議員大会の1次報告の後、期限を切らずに進められる。 第35回臨時代議員大会の円滑な会議運営のために、会議進行内容が完全公開されるようにして、参観人員は別に参観席を用意して参観できるようにし、加盟・傘下組織から安全要員を選出、大会が円満に進められるようにするという案が提出されている。 代議員大会の全過程は生中継して、参観人室を会場外に別に作って代議員の自由な討論を保障するということだ。 社会的交渉超えて異口同音に組織的危機克服、しかし見解の違いは狭まらず 2号案件の第35回臨時代議員大会開催件に対する議論だけで4時間近く行われた。 カンスンギュ首席副委員長は「民主労総の最高代議機構である代議員大会が、10年の歴史で初めて壇上が占拠され、暴力で霧散する事態が発生した」とし、 「22日に代議員大会をまた開催して民主労総が手順を踏んだ民主主義による自浄能力があることを見せ、信頼を回復しなければならない」と明らかにした。 これに対して賛否両側に鋭くわかれている社会的交渉案件を上程したままで代議員大会を強行すると、 再度不均衡を予告するだけという反対中央委員等の発言が続いた。 「前の代議員大会の不均衡の原因になった社会的交渉に対する案件を上程したまま、 再び急に代議員大会を上程することは、 今の対立状況をより深刻な極端に追い込むだけだ。」 「安全要員を動員し、物理力で代議員大会を死守したところで、 果して統合的指導力が構築されるのか。 強行することによってさらに奈落に落ちるはずだ。」 「民主労総を生かすよりも社会的交渉が重要なのか、 既に組織が対立している状況で、本当に統合を願うのなら社会的交渉案を賛否表決で整理せず、 今一度全面ストライキの決意を新たにして団結を集める代議員大会が必要なのではないか。」 これに対して民主労総の自浄能力を見せるためにも必ず臨時代大を成功させるべきだという意見もまた互角に対抗した。 「35次臨時代大は案件処理以前に、 2月の全面ストライキよりも賃上げ闘争の決議がより重要だ。 民主労総の信頼を回復する問題であるためだ。」 「指導部は再三代議員大会の決定にしたがうと語ったし、 なんらかの形で決定しなければならない。 その方法は数十年間守ってきた多数決にならざるをえない。」 「手順を踏んだ民主主義は止むを得ない。 これが信じられなければ、なぜこの席に私達がいるのか。 組織の危機だと言っても第33回代議員大会流会事態以後も、 立場を整理するために第34回代議員大会にいつもより多くの代議員が参加したことがまさに希望だ。」 26人の中央委員が発言を続け、カンスンギュ首席副委員長は 「22日の臨時大議員大会は既に公示された案件の通りに進行するという指導部の判断を理解して欲しい」とし、 「三回にわたった中執と今日の中央委での議論を十分に参考にして、その違いを克服するように努力する」と話した。 カンスンギュ首席副委員長は「われわれの運動の先輩たちと、民主労総指導委員、さまざまな学者、中央委員の意見を代議員大会前までに十分に聞く。 具体的に現場を組織できる努力をしてくれ」と訴えた。 会議が終わる前に公共連盟のイソンウ中央委員は発言で 「既に確認された葛藤と対立がそのまま代議員大会に行くということだが、 今日の中央委について議長の代議員大会死守の要請で整理されたということを どう組合員に話せばいいのかわからない。これは中央委の結論ではない」と、 この日の中央委結果に対して残念さを表現した。 2005年02月16日15:13:17 今後1週間、今年の労使関係の運命を分ける 国会非正規法案処理日程「触覚」…民主労総「法案強行時社会的交渉案廃棄」 労働界内外で今年の労働運動と労使関係の地図がこれから1週間の間に決定されるという展望が出ている。 韓国労総選挙が17日に予定されており、民主労総は来る22日に臨時代議員大会を開き、激烈な討論が予想される社会的交渉の案件を処理する予定だからだ。 国会環労委はまた23日に二大労総が反対している非正規法案を扱う予定だ。 民主労総が社会的交渉方針を決定するのは、持続している内部の葛藤をひとまず縫合して安定した労政対話捻る用意する契機となる。 しかし民主労総は15日に開いた中央委員会で、国会が非正規改悪案を強行処理すれば社会的交渉推進案を「廃棄」することに決定し、 国会環労委の日程によって民主労総の今後の運動方向も変化が不回避な状況だ。 民主労総はこれまで非正規法案が処理された場合、 「政府とのあらゆる対話の中断」などの表現を使用するなど、 非正規法案と社会的交渉案を連係させてきたが、 社会的交渉案を「廃棄」すると宣言したのは初めてだ。 非正規法案に関して警告の程度を高めたという側面もあるが、 「交渉よりも闘争に突入」を要求している社会的交渉反対論者を説得するための方案とも見られる。 民主労総の関係者は 「社会的交渉案件処理よりも、起亜車採用不正事件と臨時代議員大会暴力事態などで失墜した民主労総の位相を回復して内部を収拾することが至急だ」と話し、 このような解釈を後押しした。 これに関して民主労総は去る14日の午後5時から翌日明け方の3時まで中央執行委員会会議を開き、非正規法案阻止闘争と社会的交渉案件処理方向を議論した。 続いて15日には中央委員会を開いて臨時代議員大会対策の件を議論した。 これに伴い、民主労総は代議員の議決を保障する方向で大会を進めることにし、安全要員を配置する方針だ。 民主労総指導部も、社会的交渉に反対している側の人々と個別に接触して対話を推進しているところだ。 しかし「労政交渉」そのものに対する立場の差があるうえに、 前の代議員大会暴力事態以後も反対論者の立場の変化は見られず、 今回の臨時代議員大会で結論を出せるのかは相変らず不透明だ。 一方、環労委は21〜23日に法案審査小委で法案を議論する予定だったが、18日にも法案審査小委を開いて議論を始めることにした。 これは、民主労総の社会的交渉方針決定の前に法案についての議論をある程度終えておくことで、23日の全体会議に回付するかどうかを事前に決定するためと分析されている。 民主労総の決定とは無関係に、国会が非正規法案を強行処理する場合、民主労総としては対話を断絶したまま「用意されないストライキ」に乗り出さざるを得ない状況で、 民主労総内部もある程度困難を味わうことになり労政関係の悪化も避けられないと展望される。 これと共に、来る17日に予定されている韓国労総委員長選挙も今後の労働運動と非正規法案処理に影響を及ぼすものと見られる。 韓国労総も選挙が終わり次第、非正規法案阻止闘争をはじめる計画だ。 これに関して韓国労総は「非正規法案処理時は労使政委脱退」カードを活用するのかかどうかにより、 労働運動と非正規法案処理に相当の影響を及ぼすと見られている。 これに対して韓国労総の関係者は 「現在、労使政委で傘下組織の当面の懸案が論議されているため、 簡単に(脱退問題を)決定できない」としながら 「選挙以後に具体的な対応方向が決定される予定」と明らかにした。 ソンウンジョン記者ssong@labortoday.co.kr 2005-02-16午前9:45:11入力(C)毎日労働ニュース 22日大衝突予告、不幸な事態がなければ賛否発言多様な方式で表出、 イスボン名義の文書の波長拡散 イジョンソク記者 民主労総は2度にわたり中執と15日の第二次中央委員会を開催したが 22日の代議員大会をめぐる争点を解消できなかった。 これであらゆる関心が22日の代議員大会に集まることになった。 15日、中央委員会は「22回代議員大会流会事態に対する対策と臨時代議員大会開催の件」を扱ったが、賛否の論議の末に決定ができなかった。 したがって、案件紙に含まれる △民主労総最高議決機関である代議員大会で60万組合員の代表である派遣代議員の正確な発言と議決を保障する代議員会場の準備 △会議進行の内容の完全公開と大会場所の規模により参観人員は別に参観席を用意 △代議員大会進行での安全事故予防のための加盟・傘下組織の安全要員選出 という内容は紙切れになってしまった。 こうした中で民主労総の主な幹部と代議員のインタビューと発言がマスコミなどを通して続けられ、労働団体の見解も続々と発表されている。 現在までの発言と見解は、賛成と反対の根拠を上げて自分の立場を強調するもので賛否両側が少しの譲歩もしていない。 また、代議員大会「強行」と「阻止」の具体的な対応方法まで議論され、緊張が次第に高まっている。 全非連、「全面ストライキ闘争に即刻突入しろ」 全国非正規労働組合代表者連帯会議(準-全非連)は2月15日 「民主労総指導部及び単位労組に差し上げる呼訴文」 を出して全面ストライキ闘争組織に即刻突入することを要求した。 全非連は「民主労総が社会的交渉論議を行っている間、政権と資本は現場の闘う同志たちに深刻な弾圧を加えている」と喚起し、 労働部から1万人不法派遣と判定され正規職化闘争を展開している現代自非正規職労組に加えられている苛酷な弾圧状況を説明した。 全非連はまた「社会的交渉に対する一切の議論を中断して法改悪阻止と権利立法争奪のための全面ストライキ闘争をはじめること」を民主労総指導部に要求した。 社会的交渉に対する一切の議論を中断し組合員総会決議により、常任委通過が予想される2月23日から全面的なストライキに突入すべきだという主張だ。 合わせて全国の民主労組同志に向けて「全面ストライキ闘争死守のための下からの実践行動に今すぐに突入することを心から呼び掛け」た。 発電労組解雇者復職闘争委員会(発電解復闘)も15日「分裂を助長する臨時代大を撤回して非正規職撤廃闘争でひとつになろう」という題の声明を発表した。 発電解復闘は「民主労総の力を育てることが優先」だと明らかにして 「民主労総は今からでも臨時代議員大会を撤回して社会的交渉で分裂した現場の動力を一つに打ち立てて、闘争の一本道を進め」と、22日の臨時代議員大会開催に反対する立場を見せた。 全労闘、「社会的交渉を決死阻止する」 社会的合意主義労使政談合粉砕のための全国労働者闘争委員会(全労闘)は、さる2月3日の声明に続き、22日の午後1時、代議員大会が開かれる場所で 「社会的交渉決死阻止、非正規職改悪案廃棄、全面ストライキ闘争組織化のための労働者決意大会」を開催すると明らかにした。 第34回代議員会場の永登浦区民会館前での集会につながる集会だ。 全労闘は14日に全体状況室会議を持ち、2月16日18日全非連主催の集会に参加し、 20日には集会場所で「社会的交渉決死阻止」のための連席会議を行うことに決定した。 チョドヌィ全労闘状況室長は、15日に全労闘掲示板に書いた文章で、20日の民主労総決意大会日午後1時頃、総連盟決意大会に総力集中すると同時にその場で対応方案を議論すると明らかにした。 チョドヌィ状況室長は22日の代議員大会と関連、「22日に社会的交渉方針案をもって代議員大会を強行するなら、社会的交渉方針案件廃棄闘争を展開する」と明らかにした。 イスボン、「われわれに歴史と社会を引っ張っる能力があることを見せよう」 一方、2月12日イスボン民主労総教宣室長名で作成された文がインターネットに知らされ、その文が提出された背景に注目が集まっている。 イスボン教宣室長が直接作成したのかどうかは確認されていないが、社会的交渉案に賛成する立場で22日の代議員大会を強行するために作成されたと言われ、波紋が広がっている。 題目がないこの文書には、△現在の危機の意味△代議員大会を死守しよう△内部団結のために最善を尽くそう△同志のみなさん、今は同志が動く時です△いまはためらう時ではありません などの質問項目で構成されていて、 当日の代議員大会成功と社会的交渉処理を成功させようという呼び掛けと決議の内容が含まれている。 向かい合って走る列車のように、22日の代議員大会を前にして現在は賛否両勢力間に緊張が増幅している。 現場では、予期できない突発事態が発生しかねないという憂慮混じりの声も出てきている。 今は第35回代議員大会の結果を誰も予測できない状況だ。 2005年02月16日17:40:51 翻訳/文責:安田(ゆ) Created byStaff. Created on 2005-02-17 04:10:49 / Last modified on 2005-09-05 05:15:52 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |