韓国:パノルリム-サムスン電子、25日に3次公開交渉に突入 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(報告) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第371回(2024/12/26) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第15回(2024/12/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
パノルリム-サムスン電子、25日に3次公開交渉に突入双方の交渉団も確定...本格的な交渉と協議を予定
ユン・ジヨン記者 2014.06.18 13:23
「半導体労働者の健康と人権守備隊パノルリム(パノルリム)」とサムスン電子が 6月25日に3次交渉に突入する。 [出処:パノルリム] 双方はこの日、ソウル市瑞草洞弁護士会館で会い、 パノルリムが提示した要求を中心として本格協議にはいる。 サムスン電子職業病被害者および遺族、パノルリムは、 約7年間の戦いの末に、サムスン電子と公式的な交渉を引き出した。 先立ってパノルリムはサムスン電子側に6月18日に3次本交渉を進めることを要求した。 これに対し、サムスン電子は先週末、25日に交渉を開こうという回答を伝え、 パノルリムがこれを受け入れたことで、交渉の日程が確定した。 5月28日の2次本交渉以後、約一か月ぶりに3次本交渉が進められることだ。 5月28日の交渉でサムスン電子側は、公式謝罪と誠実交渉の約束など、 今後交渉を続けるための踏み台を用意した。 事実上、双方の顔合わせの場だっただけに、パノルリム側の要求に対する具体的な議論はなかった。 6月25日に開かれる3次交渉では、 補償、再発防止対策、謝罪などについての具体的な議論が本格的にやりとりされる予定だ。 3次本交渉で、パノルリム側は故ファン・ユミ氏の父親ファン・サンギ氏など、 職業病被害者および遺族7人とイ・ジョンナン労務士などのパノルリム活動家2人が交渉団に参加する予定だ。 パノルリムの関係者は 「多少変動はあるかもしれないが、 被害者と遺族7人とパノルリムの活動家2人の合計9人の交渉団と書記、および傍聴者が参加する予定」と明らかにした。 サムスン電子側からは、5月28日の交渉に参加したサムスン電子のイ・イニョン コミュニケーションチーム長(社長)と一部を除く人々が交渉団に参加する予定だ。 サムスン電子の関係者は「サムスン電子のペク・スヒョン コミュニケーションチーム専務など5人が参加する予定」と説明した。 この日の交渉ではパノルリムが昨年12月に使用者側に提示した要求をめぐり交渉を展開する予定だ。 パノルリムは該当の要求に対する使用者側の立場を要求しており、 使用者側は交渉の席でパノルリムの要求に対する使用者側の要求を提示するものと見られる。 パノルリムは要求を通じ、大きく謝罪と労働者健康権実現対策、補償などの問題を提示する。 「情報公開と知る権利保障」については、使用者側が各事業場で取り扱うすべての化学物質の名前、使用量、露出評価などを毎年会社のホームページに公開することを要求している。 該当の情報は協力業者や下請企業所属の労働者などの事業場で働く前職・現職の労働者すべてに無条件に提供しなければならないという要求も出ている。 また協力業者、下請企業所属労働者を問わず、 半導体、LCDなど生産工場で働き、労働災害を申請した人に補償をするという要求も提示した。 現在、労働災害を申請した職業病被害者の一部は協力、下請企業所属労働者だという。 特にパノルリムが提示した再発防止対策要求条件には 「労働組合の設立と活動を妨害しない」という内容も含まれ、 76年間無労組方針を固守してきたサムスン電子の態度の変化にも耳目が集まっている。 パノルリム側は補償対象者の問題と再発防止対策などが今回の交渉の争点になると予想している。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-06-18 23:23:20 / Last modified on 2014-06-18 23:23:21 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |