韓国:李在鎔4次公判…民主労総「酌量減軽の試み」と批判 | |||||||
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李在鎔4次公判…民主労総「酌量減軽の試み」と批判サムスン遵法監視委、「刑量軽減」影響するか
キム・ハンジュ記者 2020.01.17 15:41
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の国政壟断破棄差戻し審理 第4次公判が1月17日にソウル高等法院で開かれたが、 民主労総が裁判所とサムスンの「李在鎔(イ・ジェヨン)放免の試み」を糾弾した。 ▲民主労総などは1月17日李在鎔の公判に先立ち裁判所とサムスンの「李在鎔刑量軽減」を糾弾する記者会見を行った。[出処:キム・ハンジュ記者] ソウル高裁刑事1部(チョン・ジュニョン部長判事)は、 これまで李副会長の破棄差戻し審理裁判で、 異例にもサムスングループに遵法監視対策を注文した。 サムスングループはこれにより、地平の金知衡(キム・ジヒョン)弁護士を委員長とする 遵法監視委員会を設置し、 1月13日にサムソン系列社が参加する遵法実践誓約式を開いた。 一部ではサムスンのこうした動きが量刑を軽減させる試みだという批判もあった。 民主労総と民衆共同行動は公判に先立ち、ソウル高等法院前で記者会見を行った。 記者会見の参加者らは、サムスンと裁判所の酌量減軽試みを憂慮し、 国政壟断のような政経癒着を防ぐ確実な方法は、 李在鎔副会長の実刑宣告だと主張した。 民主労総などは記者会見文で 「破棄差戻し審理のチョン・ジュニョン判事は、 3次公判で『政治権力の賄賂要求遮断に対するサムスングループ次元の解決策を提示してほしい』というなどして 実刑を免じる名分を作れと注文し、 サムスンはこれに応えて遵法監視委員会を作った」とし 「これは、誰が見ても明らかな『いかさま博打』で、 もうひとつの『司法壟断』の試み」だと明らかにした。 ▲1月17日ソウル高等法院で出席するサムスン電子李在鎔副会長. [出処:キム・ハンジュ記者] 民主労総のユン・テックン副委員長は 「破棄差戻し審理のチョン・ジュンヨン判事は、 法理に従って犯罪行為を尋問しなければならない」とし 「しかし今、チョン・ジュンヨン判事はサムスンに忠告と助言を吐き出している。 最近、サムスン労組破壊犯罪で32人の起訴者のうち26人が有罪判決を受けた。 国政壟断、労組破壊、人権蹂躙あらゆる犯罪を犯した 李在鎔の拘束は当然だ」と話した。 サムスン重工業解雇者のイ・ジェヨン氏も 「サムスンの犯罪で多くの労働者が犠牲になった」とし 「それでも裁判所が李在鎔を 執行猶予などで釈放すれば、国民は誰も容赦できないだろう。 李在鎔を拘束して、 李在鎔から サムスン経営権を剥奪しなければならない」と伝えた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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