韓国:サムスンSDI労働者、解雇無効訴訟で勝訴 | |||||||
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サムスンSDI労働者、解雇無効訴訟で勝訴労組作って解雇されたイ・マンシン氏が2年4か月目に勝訴
ヨン・ソンノク記者 2014.10.30 15:35
サムスンSDI蔚山工場を解雇されたイ・マンシン氏(51)が 10月30日午前10時、蔚山地方法院に出した解雇無効訴訟で勝訴した。 ▲イ・マンシン氏が30日午前蔚山地方裁判所で解雇無効勝訴判決を受けた後喜んでいる。[出処:蔚山ジャーナル ヨン・ソンノク記者] 蔚山地方法院民事5部(ユン・テシク判事)は10月30日午前10時、 サムスンSDI蔚山工場のイ・マンシン氏が出した解雇無効訴訟に 「解雇無効であることを確認する」と宣告した。 イ氏は2012年6月27日に解雇された後、満2年4か月目に勝訴の判決を受けた。 サムスンSDI側は 「イ・マンシン氏が会社の役員陣に金銭要求と脅迫を続けた」と恐喝脅迫の容疑で刑事訴訟までもしたが、 この事件も控訴審で今年8月2日に無罪確定判決を受けた。 会社はイ氏が解雇無効訴訟を提起した後、「恐喝脅迫」で刑事訴訟を出していた。 イ・マンシン氏は2012年6月27日に会社から 「恐喝脅迫、常勤者暴行、勤務怠慢」で解雇されたが、 蔚山地方裁判所に解雇無効訴訟を出した。 イ氏は「解雇理由が事実ではなく、私が労働組合を作るために蔚山、天安、器興工場の同僚と会い、 労働組合設立準備委員長になった後に解雇されたのは労働弾圧」と述べた。 イ氏は「会社が私を問題人員(MJ)で別途管理したが、勝訴には意味があり、 会社はこれ以上労働弾圧をせずに労組を認めろ」と語った。 イ氏は2012年6月に解雇された後、生計費の支援なしで単独で解雇無効訴訟を行った。 イ氏には夫人と3人の子供(大学生2、中学生1)がある。 イ氏は「とてもつらい時間だったが家族が信じて待ってくれてありがたい」と語った。 付記
ヨン・ソンノク記者は蔚山ジャーナルの記者です。この記事は蔚山ジャーナルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-10-31 04:02:46 / Last modified on 2014-10-31 04:02:47 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |