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「大統領が語る非正常の正常化、なぜサムスンでできないのか」

22日 サムスン正す文化祭...「サムスンに言いたいことがある人は集まれ」

キム・ジョンヒ記者 2014.03.24 12:20

「サムスンに言いたいことがある人は集まれ」 サムスン電子サービスをはじめ、サムスンに苦しめられる人々、サムスンの誤りを正そうと努力する人々が一つの場に集まった。 3月22日午後4時、ソウル市庁広場で公正社会破壊・労働人権蹂躙サムスン正す運動本部の主催で 「サムスン正す文化祭」が開かれた。

文化祭の前に、午後1時からサムスンの実体を知らせるさまざまなブースが市庁広場に設置された。 「サムスン労働人権守備隊と一緒にサムスンを変えましょう」、 「サムスン労働者と一緒にする無料診療」、 「サムスン電子製品相談コーナー」、 「ルノー・サムスン自動車セクハラ事件解決のための署名展」など、多様なイベントが市民の参加を促した。

サムスン正す運動本部常任共同代表のクォン・ヨングク弁護士は 「金と権力でこの国を弄ぶサムスンの横暴に対抗し、 貪欲を正すための第一歩としてサムスン正す文化祭を準備した」とイベントの趣旨を述べた。

この日の文化祭では、サムスンの労働組合弾圧、職業病隠蔽、民主主義破壊、医療民営化推進などを国民に知らせ、 さまざまな分野でサムスンの間違いと戦う人々が集まり、連帯を確認する場だった。

[出処:ニュースセル]

故ファン・ユミ氏のお父さんファン・サンギ氏は 「大統領が話した非正常化の正常化が、なぜサムスンだけはできないのか、サムスンが政府の上にあるのかわからない」とし 「李健煕(イ・ゴニ)をはじめ、サムスンの誤った経営陣を国民の手で変えることが、大韓民国の法秩序を守る近道」と話した。

2009年の竜山惨事で、当時惨事が起きた現場の再開発事業者はサムスン物産だった。 サムスンはその土地に40階規模の住宅商店複合アパートを作ろうとした。 竜山撤去民の故イ・サンニム氏の夫人チョン・ジェスク氏は 「息子が父を殺し、同志が同志を殺したとして重刑を負わせた竜山惨事の背後には、利益に目がくらみ、一日で撤去民を追いやったサムスンがあった」と説明した。

保健医療団体連合のウ・ソッキュン政策委員長は 「サムスンは遠隔医療と営利子会社許容などの医療民営化の黒幕」だと主張した。 ウ委員長は「一番大規模に遠隔医療試験事業をしている英国は、3000を対象にしているが、韓国は研究調査もせず850万の国民を対象に電撃的に遠隔医療事業を始める」とし 「昨年、遠隔医療機器として通過した4機種のうち3機種がサムスンのもの」と暴露した。

リュ・ハギョン弁護士は 「サムスンのすべての不法行為を世の中は見ぬふりをしているが、 サムスン電子サービスの労働者と市民社会が力をあわせれば、 サムスンの憲法蹂躙・人権弾圧・反国家的犯罪行為を正すことができる」と強調した。

2時間、多様な文化公演と共に進められたこの日のイベントには、サムスン電子サービス支会をはじめ、半導体労働者の人権と健康守備、サムスン労働人権守備隊などの市民社会団体が参加した。 参加者は「サムスンを変えて、世の中を変えよう」というスローガンで終わらせた。

付記
キム・ジョンヒ記者はニュースセル記者です。この記事はニュースセルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-03-24 19:53:38 / Last modified on 2014-03-24 19:53:38 Copyright: Default

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