韓国:進歩陣営、李在鎔謝罪を批判 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第371回(2024/12/26) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第15回(2024/12/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
進歩陣営、李在鎔謝罪を批判「むなしい謝罪…相変らず生きている労組破壊」
キム・ハンジュ記者 2020.05.07 11:21
進歩陣営がサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の謝罪を いっせいに批判する立場を明らかにした。 李副会長は5月6日、サムスン電子の瑞草社屋で経営権継承と労組破壊などに関する対国民謝罪文を発表した。 李副会長は「法を犯すことは決してしない。 労組問題で被害を受けた方々に心から謝罪申し上げる。 もうこれ以上、サムスンでは無労組経営という言葉が出ないようにする。 労使関係法令を徹底的に遵守して労働三権をしっかり保障する」と発表した。 正義党は李副会長の謝罪について 「今回の謝罪は決してサムスンが犯した犯罪の減刑に悪用されてはならない」とし 「そして今、サムスンと李副会長には、謝罪よりも司法の正義が優先だ。 罪を認めるのなら、謝罪とともにこれにふさわしい法的処罰を甘受することを望む。 李副会長は無労組経営の批判を認めながらも、 300日以上、江南駅鉄塔で高空籠城をしている サムスン解雇労働者キム・ヨンヒ氏に対しては何の謝罪も言及がなかった点で 非常に遺憾」と述べた。 [出処:チャムセサン資料写真] 民衆党は「『これからはしない』という言葉の前に、 今までに犯した反憲法、反人権犯罪に対する法的責任を約束しろ」とし、 「キム・ヨンヒ氏をはじめとする労組弾圧の被害者に心から謝罪して、 具体的な補償対策を明らかにしなければならない。 当然しなければならないことを、今やってしてまぬがれようとする胸算用が卑劣だ。 遵法経営の約束も雲のような話だ。 現在の遵法監視委員会は何の法的権限も責任もない外部機構でしかない。 また遵法監視委の勧告に従うと言って、 謝罪にもならない謝罪を免罪符にしようとする心がけはさらに容認できない」と伝えた。 社会変革労働者党も 「私たちが記者会見で期待したのはサムソンエバーランド転換社債など、 経営権世襲のために犯した犯罪行為の責任であり、 そのようにして形成された天文学的な犯罪資産の還収措置、 労組破壊・不当労働行為で苦しむ多くの労働者に対する責任ある措置、 労災で死んだすべてのサムスン労働者に対する重大災害の認定と、 それにふさわしい姿勢だった」とし 「李副会長のようにして今日の謝罪で昨日の犯罪を覆えるのなら、 この国で処罰される犯罪者は一人も見つからなくなる」と批判した。 労働界も糾弾声明を出した。 民主労総は「経営権継承放棄、労働三権保障というとても常識的で当然のことが サムスン財閥では特別なニュースになる現実が嘆かわしい」とし 「不法行為に対する司法的責任を負うことと今日(6日)の謝罪は別個の問題だ。 今日の発表が謝罪文として真情性を持つためには、 経営継承の過程で発生した不法、脱法的な行為に対する謝罪と原点に戻すという約束がなければならない」とした。 金属労組も 「李在鎔副会長の むなしい謝罪、相変らず生きている労組破壊、労働統制」という声明で 「複数労組が認められる前にサムスンは多くの系列会社に いわゆる幽霊労組(ペーパー労組)を作り、 自主的で民主的な労働運動の芽を摘んだ。 これらの幽霊労組はサムスンの無労組経営を隠し、 労組破壊を実現する諸刃の剣だった」として 「今、李在鎔副会長が どんな舞台を作り、どんな言葉を吐いても、 現場が変わったという証拠がなければその言葉はすべて偽りでしかない。 そして現場が変わったという最も確実な証拠は民主労組の旗」と主張した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2020-05-16 06:31:52 / Last modified on 2020-05-16 06:31:53 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |