韓国:サムスンソウル病院協力業者でも労組破壊疑惑 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第15回(2024/12/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
サムスンソウル病院協力業者でも労組破壊疑惑保健医療労組「サムスン系列と協力業者での労組破壊を払拭しろ」
パク・タソル記者 2020.10.05 15:32
サムスンソウル病院の協力業者に所属する患者移送労働者たちが労組結成の準備をしたところ、 該当協力業者の一部中間管理者などを中心とした別途の労働組合が一歩先に設立されて論議がおきている。 この協力業者は労働者が中心になった労組の核心幹部を他の部署に配転発令したため、 労組破壊の疑惑にも苦しんでいる。 サムスングループの労組破壊を系列会社が踏襲しているという指摘もあがっている。 保健医療労組は「最近サムソン系列社で横行している会社側労組を先制的に作り、 労労対立に偽装して民主労組破壊を始めた」と反発した。 [出処:保健医療労組] 全国保健医療産業労働組合(保健医療労組)は10月5日午前、 ソウル江南区のサムスンソウル病院の前で記者会見を行って 「サムスンソウル病院内で起きている労労対立を偽装した教科書的な民主労組破壊の動きを糾弾する」と明らかにした。 保健医療労組は記者会見文で 「8月5日、保健医療労組サムスンソウル病院セボム支部(以下セボム支部)の設立前後の サムスンソウル病院内労働弾圧実体があらわれている」とし 「無労組経営を続けてきたサムスン系列の長年の野蛮の悪習を捨てるという、 5月初めの李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の対国民約束が真情性があるのなら、 サムスン系列と協力業者で行われている すべての労組破壊と労働弾圧は払拭されなければならない」と要求した。 セボム支部はサムスンソウル病院の患者移送をするサムスン系列協力業者の Sテック・プラスの労働者が中心になる労組で、 患者移送労働者の劣悪な労働環境を改善するために作られた。 保健医療労組によれば、セボム支部に関してサムスンソウル病院内の Sテック・プラス関係者は一歩先に企業労組を設立し、 セボム支部の核心幹部を配転発令するなどの方式で民主労組活動を妨害した。 セボム支部の設立が表面化し、 Sテック・プラス中間管理者などが中心になった企業労組が緊急に作られたが、 現場の労働者たちによれば企業労組は8月の初めに休暇願提出を理由として職員を呼び出し、 事務室の隣の机などで説明もせず企業労組加入申込書を書かせた。 彼ら中間管理者は患者移送労働者に直接指示をする上級者で、 患者移送労働者は彼らの指示や要求を無視するのは難しい境遇だ。 保健医療労組は企業労組を大きくし、民主労組を縮小しようとする試みと見ている。 また、Sテック・プラスはセボム支部の支部長を状況室に転職措置し、 労組破壊疑惑に疑問を加えている。 保健医療労組は職員と活発に対話する支部長の役割を完全に妨害したと指摘した。 [出処:保健医療労組] この日の記者会見で保健医療労組は 「無労組経営を続け、てきたサムスン系列の長年の野蛮の悪習を捨てるという去る5月初めの 李在鎔副会長の対国民約束に真情性があるのなら、 サムスン系列と協力業者で行われているすべての労組破壊、労働弾圧は払拭されなければならない」と要求した。 保健医療労組はサムスングループ内の労組破壊の歴史を指摘し、 サムスンソウル病院で起きている一連のできごとは サムスンの労働弾圧とかみ合っていると主張した。 保健医療労組は「サムスングループの労組破壊について 司法府は昨年12月、未来戦略室のカン・ギョンフン副社長など13人の被告人全員に有罪判決した。 そのためサムスンは遵法監視委員会を設置して主要系列会社の遵法経営を約束したが、 これは李在鎔の 国政壟断犯罪の危機局面で出た偽装戦略だというのが現場の評価だ」と批判した。 サムスン物産エバーランドとその協力社の労組破壊が今でも続いているという証言もあった。 民主労総サムスングループ労働組合代表者会議のチョ・ジャンヒ議長は 「司法府はサムスン物産エバーランドのいわゆる御用労組設立と運営はすべて不法だと判断したし、委員長を断罪したが、 むしろ判決の直後に御用労組と団体協約を締結して 民主労組の無力化を試みた」とし 「サムソン系列社と下請企業で進んでいる各種の労働弾圧の事例から見ると、 李在鎔副会長の対国民約束は 明確に国民を愚弄するもので、必ず審判されなければならない」と強調した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2020-10-14 23:57:33 / Last modified on 2020-10-14 23:57:35 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |