公共機関先進化反対『公共部門労働者大会』開催

10日汝矣島公園で...発電、ガス、鉄道など争議行為決意中

民主労総公共運輸連盟が10月10日の午後2時、ソウル市汝矣島公園で『公共部門 労働者大会』を開き、11月総力闘争の火ぶたを切る。この日の大会には2万人の 組合員が参加し、民主党、民主労働党、進歩新党、創造韓国党など野4党と民主 労総、公共運輸連盟などが共に公共機関先進化反対共同宣言を採択する予定だ。

▲チャムセサン資料写真

公共運輸連盟は、「李明博政権が進めている公共機関先進化政策は、公共サー ビスの縮小と二極化を深め、憲法が保障する労働基本権を剥奪する」とし「決 意大会を始めとして11月初めの共同ストライキなど、総力闘争を繰り広げる」 と明らかにした。

公共運輸連盟は、9月2日の臨時代議員大会で、△公共部門先進化/民営化中断、 △団体協約改悪および成果年俸制導入中断、△公共部門雇用拡大および不足人 材補充、△労組弾圧粉砕および労働基本権保障、△4大河川整備事業中断と社会 公共性予算拡充の五要求をかかげて対政府交渉をすることに決めた。彼らが結 成した『李明博政権の公共部門先進化粉砕と社会公共性強化のための共同闘争 本部』は9月29日に修練会を開き、闘争計画を点検した。

現在、闘争の中枢である韓国発電労組とガス公社支部は、争議行為賛否投票を 可決させ、鉄道本部も12日臨時代議員大会を開いて争議行為を決意するなど、 11月初めの総力闘争に戦列を整えている。

一方、韓国労総公共連盟が最近77の加盟組合組合員500人を対象に行ったアンケー ト調査で組合員の92.29%が「雇用不安を感じる」と答えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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