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最高裁、『竜山惨事』のナム・ギョンナム全撤連前議長に重刑確定

「正当な撤去民の闘争は終わらない」

キム・ドヨン記者 2011.04.28 12:41

法院がナム・ギョンナム全撤連議長の上告を棄却した。

大法院2部(主審ヤン・チャンス最高裁判事)は4月28日、竜山惨事の時に櫓での 座り込みを主導した容疑(特殊公務執行妨害致傷)などで起訴された全国撤去民 連合会(全撤連)のナム・ギョンナム前議長に対して懲役5年、罰金100万ウォン を宣告した原審を確定した。

竜山惨事真相究明および再開発制度改善委員会(真相究明委)はこれについての 論評で「対策なく追い出される撤去民の闘争を『組織暴力集団の暴力行為』に 比喩して、撤去民団体を露骨に罵倒した魔女狩りのような決定をそのまま繰り 返すもので、正当な撤去民の闘争を不法視する判決」と批判した。

真相究明委は、「投機的開発政策と対策のない殺人暴力撤去が続く限り、撤去 民に司法の刃を振り回しても、正当な撤去民の闘争は終わらない」とし「撤去 民は無罪だ。竜山惨事真相究明と殺人鎮圧責任者を処罰しろ」と主張した。

ナム・ギョンナム前議長は、ナミルダン・ビルの占拠座り込み現場で火炎瓶の 製作と投擲の過程を背後で主導し、オジョン団地などの撤去民の闘争を主導し た容疑で昨年起訴され、昨年8月に1審で「法治主義の根幹を揺るがす行動にふ さわしい処罰を受けなければならない」とし懲役7年と罰金100万ウォンを宣告 された。

しかし控訴審裁判所は12月に「イ氏が各犯行の現場で具体的な実行を指示した ことはなく、この事件が社会的弱者である再開発地域内撤去入居者の立場を社 会的に受容できずに発生した社会的対立に起因した」とし、1審宣告から2年少 ない懲役5年と罰金100万ウォンを宣告した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-04-30 06:49:01 / Last modified on 2011-04-30 06:49:02 Copyright: Default

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