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差別撤廃大行進開始...6日間ソウル各地で集中宣伝活動

『最低賃金現実化! 労働基本権、民衆生存権争奪! 反戦平和実現!』

ユン・ジヨン記者 2011.05.16 22:45

民主労総ソウル本部をはじめ50余りの労働、政党、市民社会団体が 第8回差別撤廃大行進を始めた。

[出処:労働と世界]

彼らは『最低賃金現実化! 労働基本権、民衆生存権争奪! 反戦平和実現!』を スローガンに掲げ、5月16日から21日まで6日間ソウル各地でイベントを行う。

5月16日午前11時、韓国HRサービス産業協会前に100人ほどの参加者を集めた 発隊式で、民主労総のチョン・ウィホン首席副委員長は「ここから始め、6月の 最低賃金闘争を名実共に国民賃闘にしよう」と強調した。

今年で8年目になる差別撤廃大行進は、低賃金労働者と非正規職労働者の権利の 保障と生活賃金争奪のために、ソウル地域に幅広く世論を形成するため構成さ れた。特に民主労総ソウル本部は「日本の大地震に続く福島原発事態で原子力 発電の危険が話題になっているのに、核発電拡大政策を強行する李明博政権を 糾弾し、核のないグリーン朝鮮半島活動の基盤を固める」と伝えた。

差別撤廃大行進は毎日午後1時から7時まで続けられ、キャンペーンと広場事業、 集会、徒歩行進などで構成される。参加組織は16日の南東地域巡回を始め、17日に 西部地域、18日東部地域、19日北部地域、20日南部地域、21日中部地域を巡回する。

[出処:労働と世界]

特に重要な闘争事業場であるユシン労組、毎日コールタクシー分会、国民体育 公団非正規支部、ヴァレオ支会、才能支部、ロッテ損害保険ビル分会などと共に 決意大会を開き、露天商と中小零細商人生存権争奪のための集会を続ける。

民主労総ソウル本部は「今回の差別撤廃大行進ですべての労働者の生存権を含 む労働基本権を認めさせるように集中的な宣伝活動を展開し、当面の闘争を 受け止め、闘争事業場の問題の解決に粘り強い連帯闘争の基礎を固める」とし 「また、労働者民衆の生存権を争奪するための幅広い組織化の過程を経て、 地域大衆闘争の動力を拡張していく」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-05-17 10:58:20 / Last modified on 2011-05-17 10:58:36 Copyright: Default

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