韓国:仁川露天商に大規模行政代執行、江南大路で待機中 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第15回(2024/12/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
残忍な明け方...仁川露天商に大規模行政代執行、江南大路で待機中午前5時頃、仁川市銅岩駅、ロデオ通りで行政代執行...13人連行、激しく対峙
ユン・ジヨン記者 2014.11.27 08:19
仁川の2か所とソウル江南地域の路上の露天商に対する大規模な行政代執行の予告が伝えられ、 明け方に露店と区庁の撤去用役の対峙が続いた。 仁川市九月洞のロデオ通りと銅岩駅付近には数百人の用役職員が動員され、 大規模な行政代執行が実施された。 生存権死守に立ち上がった露天商たちは用役や区庁、警察と激しく対峙し、 その過程で13人の露天商と指導部が連行された。 ▲仁川状況[出処:民主露天商全国連合] ▲仁川状況[出処:民主露天商全国連合] 民主露天商全国連合(民主露連)所属の露天商約800人は、11月27日未明、 仁川市の銅岩駅とクウォル洞のロデオ通り、ソウルの江南大路に用役が大規模に投入されるという知らせがあり、該当地域に集まって夜を明かした。 仁川市九月洞のロデオ通りには約400人の露天商が集結して待機し、 銅岩駅に約100人、ソウルの江南大路には約250人の露天商が集まった。 午前5時頃、仁川市九月洞と銅岩駅に撤去用役と区庁職員、警察が到着し、緊張感が高まった。 クウォル洞のロデオ通りには1トントラック10台とリフト車7台、用役約400人が動員され、露天商と対峙した。 銅岩駅には用役と消防車3台、警察バス9台が到着して行政代執行を実施した。 銅岩駅には民主露連の富川、西部地域会員などが集まり、生存権死守闘争を行い、 その過程で13人ほどの露天商や指導部が警察に連行された。 ロデオ通りでも露天商らが屋台を広場に集めて用役班と対峙をしている。 ソウルの江南大路でも5時頃から行政代執行が実施されるものと予想され、仁川のロデオ通りに集まっていた露天商約100人が江南に移動した。 江南大路には瑞草、江南の露天商など、ソウル各地の露天商約250人が集まって夜を明かした。 ▲江南大路状況 ▲江南大路状況 民主露連のチェ・インギ事務局長は 「2003年に李明博(イ・ミョンバク)元ソウル市長が清渓川の工事を控えて用役を大規模に投入する行政代執行が実施された後、 大規模行政代執行が露天商にとって大きな懸案になった」とし 「先週、仁川とソウル地域の区庁が集まって対策会議を開き、同時多発的に行政代執行の実施を計画したと理解している」と説明した。 江南大路にはこの日の明け方には行政代執行が実施されなかったが、用役と区庁が集まっており緊張感が高まっている。 江南地域の露天商は現在、約60日間江南大路で野宿座り込みを行い、常に用役の侵奪に備えている。 この日は行政代執行が実施されなかったが、近い将来、大規模な行政代執行が実施されるという不安感に血がにじむような戦いを続けている。 松坡地域の可楽市場で30年以上、魚の露天を運営してきたパク某(70、女)氏も、江南大路で夜を明かした。 パク氏は「昨日、12時間以上働いて仁川のロデオ通りに行って、また江南大路にきて夜を明かした」とし 「私たちも30年以上露店をしているが、いつも行政代執行に対する不安感の中で暮らしている。 もし江南地域が崩れれば露天商に対する全国的な弾圧が強まるだろう」と説明した。 続いて「他の地域の行政代執行があるたびに集まらなければ、私たちも暮らせない。 私たちが要求しているのは飯を食えるようにしてくれということだ。 江南区庁と同じように、ほとんどの区庁は対話を拒否している。 私たちを人とも考えていない」と鬱憤を放った。 ▲仁川状況[出処:民主露天商全国連合] ▲仁川状況[出処:民主露天商全国連合] 民主露連のチョン・グジュン北副地域長は 「どの地域でも楽な露店闘争はない。 露天商は露店ができるようになるまで闘争の中で暗さなければならない」とし 「江南は貧民弾圧の先頭に立つ地域だ。 申燕姫(シン・ヨニ)区庁長はクリョンマウルの火災で人命事故があっても、 一回も訪ねて行かなかった。 貧しい人々は崖っぷちに追いやり、1%の持てる者のために働いている」と批判した。 民主露連のキム・ボッカ松坡地域長も 「いつまで露天商がとても冷たい地面に座って、存権闘争を続けていかなければならないのかわからない。 国民がわが国の道路で商売することがなぜ不法なのか。 露天商はあくまでも生存権のために、生きるために努力している人々」と声を高めた。 なお仁川市九月洞のロデオ通りと銅岩地域には、午前中も露天商と用役班の対峙状況が続いている。 江南大路でも、もしもの事態に備えて露天商が集結して待機している。 ▲江南大路状況 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-11-27 20:44:55 / Last modified on 2014-11-27 20:44:57 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |