韓国:『追跡60分』抗議、役員室前で座り込み | |||||||
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『追跡60分』放送中止に抗議、KBSの約50人のPDが役員室前で座り込みKBS、事前審議も無視して不放を決定...審議室、『4大河川編は公正』
ユン・ジヨン記者 2010.12.16 17:47
12月8日に続いて12月15日もKBSの[追跡60分]、『4大河川編』が放送されず、 KBSの内部対立が深刻になっている。 12月15日、KBS審議室の事前審議の結果、放送内容に問題がないと確認したが、 使用者側はこれを無視して放送中止を決めるなど、事態が一気に広がっている ためだ。ついにKBSのPD協会の会員約50人が16日、役員室前で座り込みを行った。 [出処:カン・ユンギKBS PDツイッター] 言論労組KBS本部は12月16日に声明書を発表し「審議の結果も否定する公営放送 の歴史的暴挙」と使用者側を強く非難した。15日、KBS審議室が判断した『4大 河川編』の事前審議の結果は、「客観性、公正性、均衡性を維持している」と しているためだ。また審議室は「内容を深層取材し、相反する双方の意見を詳 しく紹介した」とし「取材の結果を通じ、慎重な意見収斂が必要だ指摘したこ とは意味がある」と判断した。 だが、こうした審議の結果にも、KBSの使用者側は放送中止を決めて、『青瓦台 外圧説』はさらに力を得ることになった。言論労組KBS本部は声明書で「使用者 側の立場は結局自らの審議結果も否定するというもの」とし「審議結果を否定 して、ただ『4大河川』の放送をさせないことが目的だということを露骨に見せ ている」と批判した。 特に使用者側が不放の理由としてあげた『裁判に影響を与える恐れがある』と いう主張も、すでに裁判が終わった状況で、その効力を失っている。そのため 言論労組KBS本部は「裁判は終わり、審議室も公正性を維持していると結論した が、それでもまた使用者側は『4大河川編』を放送させなかった」とし「ここま でくれば、外圧による屈従と自己検閲としか説明できない」と主張した。 一方、これに関連してKBS PD協会(会長ファン・テジュン)は『追跡60分を救う 非常対策委員会』を設け、この事態に対応することを決めた。彼らは16日に非 常総会を招集し「追跡60分が正常に放送され、不放の責任者を問責するまで 手段と方法を問わない」と決意した。 またKBS PD協会所属会員50余人は総会後、KBS本館6階の役員室で抗議座り込み を行い、チョ・テヒョン放送担当副社長との面談もした。彼らは面談で『4大河 川編』の不放責任者の問責を要求し『4大河川編』の正常な放送を要求した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-12-17 14:23:29 / Last modified on 2010-12-17 14:23:30 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |