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民主労総委員長候補、「韓米FTAの無断締結をやめろ」

5期指導部選挙委員長候補、共同記者会見で「韓米FTA中断」を要求

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年01月17日15時14分

委員長候補、「闘争の先頭で韓米FTAを阻止する」

韓米FTA 6次交渉がソウルの新羅ホテルで行われているが、民主労総5期指導部 選挙に立った候補たちが共同記者会見を開いて「韓米FTA交渉を即刻中断しろ」 と要求した。

17日、全教組の会議室で開かれた記者会見では、民主労総5期指導部選挙に委 員長候補として立候補した記号1番のヤン・ギョンギュ候補、記号2番のイ・ソッ ケン候補、記号3番のチョ・フェジュ候補が共同で記者会見を開いた。各候補 は「どの候補も韓米FTA締結を容認しない。民主労総役員選挙の過程で団結と 革新、闘争の気勢を集め、民衆団結闘争の先頭に立ち、韓米FTAを絶対に阻止 する」と声を集めた。

彼らは記者会見文で「韓米FTA 6次交渉が再開されるのは、盧武鉉政権の独善 と我執による文字通り、交渉のための交渉に過ぎない」と指摘、「韓米FTAは、 得るものはなく、与えるものばかりが残されている状態で、中断だけが最善の 代案」とし、「だが、盧武鉉政府は高位級密室交渉で、彼らだけの間で締結し て終わらせようとする、また一つの危険なゲームを進行している。このような 誤った選択は、まさに盧武鉉政府の墓になる」と警告した。

「国民権利弾圧するファッショ的暴挙を即刻中断しろ」

ヤン・ギョンギュ候補、イ・ソッケン候補、チョ・フェジュ候補(左側から記号順)

また、韓米FTA反対勢力への政府の弾圧に対しても、各候補はさらに強く批判 した。「民主労総を含む韓米FTA汎国民運動本部への政府・警察の弾圧は軍事 独裁時期を彷彿させる」とし「警察は恣意的定規で憲法の上に君臨し、国民的 な権利である結社と集会、デモ、表現の自由を無差別的に弾圧するファッショ 的な暴挙を即刻中断しろ」と要求した。

一方、民主労総5期指導部選挙委員長の各候補は今日(17日)の午後5時に、全国 公務員労組主催で公務員年金法をめぐって開かれる政策討論会に出る予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-01-18 02:11:12 / Last modified on 2007-01-18 02:11:12 Copyright: Default

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