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進歩両党、韓米FTA即刻廃棄要求

「韓米FTA強行に固執する理由ない」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年03月10日16時11分

ロン・カーク米貿易代表部代表指名者の韓米FTA再協議発言について民主党は、 3月10日、先対策・後批准を強調したが進歩両党は韓米FTAの即刻廃棄を要求し ている。

民主労働党「韓米FTA致命的な毒になる」

ウ・ウィヨン民主労働党スポークスマンは「政府与党は先批准の立場に固執せ ず、常任委に不法かっぱらいで上程された韓米FTA批准案を即刻廃棄」すること を要求した。

ウ・ウィヨン スポークスマンは「金融開放を核心とする韓米FTAは金融と外国 為替危機が一度に来た国内経済に致命的な毒になる」と指摘し、「再協議では なく交渉そのものを無効にして白紙化しなければならない」と主張した。

ホン・ジュンピョ ハンナラ党院内代表が「米国議会の動きと無関係に独自に判 断して処理する」とし4月の臨時国会での批准案処理に固執しないでいることに 対してウ・ウィヨン スポークスマンは「それほど自信があるのなら再協議をし たら政権を放棄するという背水の陣を敷かなければならない」と警告した。

進歩新党「根本立場に変化ない民主党も問題」

進歩新党も「ロン・カーク代表指名者の発言で韓米FTA中断の理由がさらに確実 になった」と指摘した。

キム・ジョンチョル進歩新党報道担当者は「米国は自身の利害をさらに貫徹さ せようと再協議を要求しているのに、この韓米FTAを押し切る理由は何か」と 述べた。

民主党の先対策・後批准の立場に対してキム・ジョンチョル スポークスマンは 「韓米FTAへの根本的な立場は変えず、今、強行処理するなと自家撞着に陥って いる民主党も問題」と批判した。

キム・ジョンチョル スポークスマンは「この状態では、韓米FTAを強行処理し ようが再協議をしようが、ひどい事態が到来する」と即刻廃棄を要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-03-15 19:29:46 / Last modified on 2009-03-15 19:29:47 Copyright: Default

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