韓国:現代重尾浦下請け労働者が不法派遣差別撤廃共対委を構成 | |||||||
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現代重尾浦下請け労働者が不法派遣差別撤廃共対委を構成下請け労働者の賃金カットに原状回復署名運動
チョ・ソンウン記者 2010.08.24 15:02
「(仮称)現代重工業、尾浦造船下請け労働者不法派遣、差別撤廃共同対策委」 を構成するための第1回代表者会議が8月23日午後7時に蔚山東区総合相談センター (希望法律院)で開かれた。 この日の代表者会議は、会議で「共対委」を構成することに決め、賃金カット 原状回復署名運動、共対委名義のビラ発行、共同執行委を稼動させることにした。 この日の1次代表者会議は、会議の性格を共対委を構成するための「初動準備会」 とし、共対委の基調、事業の方向性、出帆式と記者会見の日程などは全教組、 公務員労組、尾浦造船現場組織まで拡大提案して招集する2次代表者会議(26日)で 決めることにした。 1次代表者会議には、民主労総 蔚山本部、現代重工業 青年労働者の会、現代重 工業 社内下請支会、民主労働党 蔚山市党東区委員会、進歩新党 蔚山市党東区 委員会、蔚山女性会が参加し、現代重工業全労会は会議の末に共対委への出席 を伝えてきた。提案した現代ホテル労組、韓国フランジ支会、KCC支会などは、 日程上の問題などで出席できなかった。 1次代表者会議を招集した民主労働党のキム・ジョンフン東区委員長は、「蔚山 東区にある現代重工業グループは、巧妙な不法派遣ばかりか、下請け労働者の 差別と元下請の不公正な取り引きで悪名が高い。今年の初めに2万6000人の社内 下請労働者に大幅な賃金カットと土曜休業制の強制廃止を強行し、家庭経済の 破綻、雇用不安を作った」とし「下請け労働者問題は、それらの解決をもはや 先送りできず、不法派遣と差別撤廃に共同で実践するための共同対策委の構成 に参加する」と提案した。 続いて「共対委の提案は民主労働党だが、提案を越えて、一つの力に集まり、 新しい闘争にしよう。不法派遣差別撤廃共同実践で、新しい連帯闘争の気勢を 作り、持続的で頑強な連帯闘争を続けたい」と意志を明らかにした。 キム・ジョンフン委員長は「9月初めに下請け請負単価協議が予定されている。 これから3週間ほど『賃金カット原状回復』署名運動を優先的に展開して、不法 派遣撤廃のための持続的な連帯を作ろう」と提案した。 1次代表者会議は民主労働党東区委員会が提案した共対委の名称、議決-執行 体系、運営方案などを検討した。 まず名称は「(仮称)現代重工業尾浦造船下請け労働者不法派遣・差別撤廃共同 対策委員会」にした。 続いて共対委代表者会議を議決単位とし、民主労総蔚山本部、金属労組蔚山支 部、民主労働党、進歩新党、現代重社内下請会、現代重前労会で共同執行委を 構成、参加単位に共同執行委参加を提案することにした。財政は分担すること にした。 また26日に共対委名の宣伝ビラを発行し、24日午後4時に現代重社内下請支会で 執行単位会議を開き、点検することにした。 24日に予定された共対委執行単位会議は、共対委の基調、事業方向などを具体 化して2次代表者会議に提出する予定だ。 共対委構成のための2次代表者会議は26日午後7時に蔚山東区総合相談センター で開く予定だ。 現代重社内下請支会のヒョンセヨル副支会長は「不法派遣共対委という名称自 体が大工場社内下請そのものが不法で、下請け制度自体を撤廃する闘争に進む のではなく、ブルジョア司法機関が判決した法律的解釈という意味に狭められ かねない」とし「共対委の基調を確定する討論会が必要だ。社内下請支会で基 調と事業方向をまとめ、2次代表者会議の時に提出して議論する」と述べた。 (記事提携=蔚山労働ニュース) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-08-25 14:19:14 / Last modified on 2010-08-25 14:19:17 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |