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延世大 清掃・警備労働者、労組弾圧にテント座り込み突入

公共労組延世大分会、労組弾圧傍観する延世大に責任要求

チョン・ヨンギル修習記者 2011.09.21 21:42

用役業者の管理者による労組脱退推奨と9月19日に発生した不当解雇に対して、 公共運輸労組ソウル京畿支部延世大分会(延世大分会)が労組弾圧中断と発注元 の延世大の責任ある態度を要求し、20日に決意大会を開きテント籠城に突入した。

3月、延世大分会は高麗大、梨花女子大の清掃・警備労働者と共に労働条件改善 と賃上げのための集団交渉・共同闘争を進めた。32日間のストライキ闘争の末に 賃上げ(時給4600ウォン)と約80か条の団体協約を締結した。

延世大分会は「使用者側は賃金団体交渉の後、労使協議会に不誠実に臨み、 団体協約も履行しない」とし「複数労組が認められた7月を基点に労組脱退を 勧め、新規職員採用時に労組活動をしないことを条件にするなど、労働者の 権利を侵害した」と、この間の労組弾圧を伝えた。

用役業者の一つである第一ヒューマンが19日に一人の組合員を解雇したため、 延世大分会が座り込みに突入した。延世大分会が締結した団体協約によれば、 「死亡や回復の見込みがない場合を除き、直ちに解雇できない。その他の場合 は労使同数の懲戒委員会を開いて懲戒の有無を判断」すると解雇理由を明示し ている。延世大分会は「労組と事前協議をせず、最低の手続きもなく組合員を 不当解雇したため労組が激しく抗議し、解雇を撤回した」と明らかにした。

その後、延世大分会は20日に元請の延世大と面談を試みた。だが延世大が本館 の扉を閉じ、面談はできなかった。延世大分会は「21日に面談したが『知らな かった。調べてみる』という言葉を聞いただけだ」とし「労組を弾圧する用役 業者を傍観する元請延世大が責任ある態度を示せ」と明らかにした。

延世大分会は21日の晩、用役業者に対する抗議訪問を行った。延世大分会は、 毎日午前9時から午後4時まで、本館前でテント座り込みを行う予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-09-22 21:44:12 / Last modified on 2011-09-22 21:44:27 Copyright: Default

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