韓国:非正規職撤廃、『4.30決意大会』開催 | |||||||
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非正規職撤廃、『4.30決意大会』開催「闘う労働者が勝利する」
キム・ドヨン記者 2011.04.30 17:23
「何が恐ろしいですか。雨が降ってもこうして同志たちが隣にいます!」 降り注ぐどしゃ降りの豪雨も彼らの闘争の熱気を冷ませなかった。121周年メー デーの一日前の30日、ソウル駅広場で開かれた『最低賃金現実化! 非正規職撤 廃! 闘争する労働者勝利! 4.30闘争決意大会』には千人の労働者、民衆、学生 が参加した。 民主労総ソウル本部と金属労組主催で開かれた決意大会で、彼らは物価暴騰、 伝貰大乱、登録金爆弾などで民衆生存権を破綻させる李明博政権を糾弾して、 △最低賃金5410ウォンに値上げ、△中間搾取を正当化する間接雇用および派遣 法撤廃、△不法派遣労働者正規職化を要求した。 最低賃金で暮す労働者はいくら働いても貧困から抜け出せない現実を伝えた。 チェ・ジョンスク民主労総女性連盟7号線支部長は「現場で働く女性清掃労働者 は夜明けに出勤し、いろいろな仕事をして、それでも賃金はほんのわずかで、 働いた代価を受けられずにいる」とし「私たちが今要求している最低賃金5410 ウォン、1か月に113万ウォンは無理な要求ではない。女性連盟が最低賃金現実 化闘争の先頭に立つ」と話した。 不法派遣への糾弾発言も続いた。パク・ユギ金属労組委員長は「大法院とソウ ル高等法院は、現代自動車に不法派遣と判決したが、この国の資本家は法の上 に君臨していることを現代車の鄭夢九を通じてはっきり見た」とし「国家権力、 法制度と闘わなければ永遠に正規職は不可能だ。労働者、庶民、青年学生が一 つの同意を集め、粘り強く戦い、不法派遣を撤廃して労働者が幸せになれる国 を作ろう」と提案した。 学習誌労組才能教育支部、国民体育振興公団非正規職支部、ヴァレオ、双竜車 支部など、すさまじい戦いを続けている長期闘争事業場労働者の発言も続いた。 双竜車支部のある組合員は「2009年に77日間の玉砕ストライキが終わってから の1年8か月に14人の労働者、家族が世を去り、国民と約束した労使協議はまだ 守られない」とし「双竜車労働者の闘争は全国の労働者が解雇と生存権を心配 せず一緒に暮らそうという要求だった。また整理解雇で苦しむ仲間たちが出て こないように、不当な解雇に対して最後まで闘う」と明らかにした。 強い雨を受けながら、二時間ほど席を守った彼らはこの日、決議文で、「最低 賃金を越え、間接雇用から抜け出し、解雇を防ぐのは、ただ私たちの闘争によっ てのみ突破できる」とし「強い団結と連帯で、断固たる闘争で、私たちの権利 を取り戻そう」と決意した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-05-01 16:59:08 / Last modified on 2011-05-01 17:00:12 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |