韓国:現代重下請労働者と現代車非正規職の出逢い | |||||||
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現代重下請労働者と現代車非正規職の出逢い現代重、現代車非正規職の懇談会を開催...「蔚山の闘争事業場は常に連帯が必要」
チョ・ソンウン記者 2011.03.25 16:29
現代重工業社内下請支会は3月22日から「ブラックリスト撤廃」の正門巡回集中 出退勤宣伝戦を行っている。ブラックリスト撤廃出退勤宣伝戦には、進歩新党 蔚山市党、金属労組蔚山支部、民主労総蔚山本部、蔚山労働者の会、民主労働党 蔚山市党などが曜日別に参加し、共同宣伝戦を進めている。 現代重工業社内下請支会は「ブラックリスト撤廃闘争」を伝え、連帯を組織す るために、進歩政党と蔚山地域闘争事業場懇談会を提案して進めている。 現代重工業社内下請支会は3月24日午後2時、現代車非正規職支会非対委員と 懇談会を開き「常時的な蔚山地域闘争事業場連帯が必要だ」ということに共感 し、今後の日程を定めることにした。 [出処:蔚山労働ニュース] 現代重社内下請支会のオ・セイル支会長は「ハ・チャンミン組合員のブラック リストはひとりの就職妨害ではなく、労組活動に対する弾圧であり、一つの小 さな事件ではなく、2万5000人の現代重工業下請労働者が味わっている最大の苦 痛の一つ」とし「ブラックリストを解決するには闘争が必要だ。支会が持つ手 段は小さく、出退勤宣伝戦、記者会見から闘争を始めた。民主労総と金属労組 も一人のブラックリストではなく、造船事業場非正規職の問題と認識して共同 対応しようと言っている」と話した。 続いて「去る17日に現代車非正規職支会の仲間が連帯してくれた。退勤する現 代重工業下請労働者が大きな関心を傾けてくれた」とし「与えられた条件でで きる連帯を常に展開することが必要で、第一高と公務員労組などの蔚山地域で 闘っている事業場の連帯も共に議論しよう」と提案した。 現代車非正規職支会非常対策委のチョン・ヨンジュ事務局長は「闘争する事業 場への連帯に努力している」とし「前は支会が大きかったが、あまり連帯がよ くできなかった。むしろ受けることが多かった。多くの組合員は支会が正常化 すれば、連帯を組織するためにも蔚山地域闘争事業場に連帯しなければと考え ている」と明らかにした。 続いて「重工業社内下請支会と連帯したい。一つ一つ力を集めていく感じがす る」とし「違うところから連帯の連絡がくればいいだろうが、もっと多くの事 業場が一つに集まれる空間になるだろう」と付け加えた。 現代車非正規職支会のキム・ボンファン非対委員は「1次ストライキの時にたく さん助けてもらったので、組合員はどこにでも駆け付ける気持ちの準備ができ ている」とし「非常対策委の会議で一緒にできる方向を決めたい」と話した。 オ・セイル支会長は「現代車非正規職闘争に対し、現代重工業下請労働者の関 心が高い。どんな結果が出るかによって、製造業全体に火が広がる。現代重工 業下請労働者にも影響を与えるほかはない」とし「現代車非正規職支会が蔚山 地域の闘う事業場と対話して連帯し、力を集めれば、2派ストライキの時さらに 多くの連帯を組織できる」と蔚山地域闘争事業場の連帯を強調した。 現代車非正規職支会のチョン・グヨン代議員は「われわれが不法派遣の戦いに 勝てば、非正規職運動史に一線を引くことになる」とし「われわれが勝てば、 現代重工業の労働者も労組に加入し、私たちも戦うというだろう。蔚山地域で 非正規職単位が定期的に連帯すれば互いに力になり、不法派遣闘争にも勝てる」 と自信を表わした。 この日の懇談会では、現代重工業社内下請支会が提案した「常時的な闘争事業 場の連帯」に共感し、現代車非正規職支会で非常対策委会議を招集して決める ことにした。 これにより蔚山地域闘争事業場の連帯も活発になりそうだ。現代車非正規職支 会はすでに火曜は第一高火曜連帯集会に連帯しており、17日の木曜には非正規 職撤廃東区対策委の集中退勤宣伝戦に連帯した。現代車非正規職支会組合員は 第一高給食調理員労働者にとって「こんなにたくさんきてくれて驚くほどで、 有難い仲間」だ。 闘争が連帯を呼び、連帯がまた闘争を組織する蔚山地域闘争事業場連帯、互い に「驚くほどで、有難い仲間たち」の連帯が成長している。 ブラックリスト撤廃現代重工業正門出勤宣伝戦[出処:蔚山労働ニュース] 現代重工業社内下請支会は3月25日午前7時、現代重工業正門でブラックリスト 撤廃出勤宣伝戦を行った。 この日の出勤宣伝戦には、イ・ガビョン東区庁長候補と蔚山労働者の会の会員 が、民主労働党イ・ウンジュ市会議員と党員が共にした。 現代重工業社内下請支会のハ・チャンミン組合員は「ブラックリストの撤廃は、 労働組合活動を維持する最低の権利であり、2万5000人の現代重工業下請労働者 が越えるべき山」とし「下請労働者の団結を妨害し、基本権を踏みにじるブラッ クリストを撤廃するために闘争する。また他の犠牲者を防ぐためにも必ず撤廃 させるために闘争する。私たちすべてが見る夢なら現実になる」と決意を述べた。 現代重工業社内下請支会は3月25日午後6時、現代重工業正門で退勤宣伝戦を行い、 26日午後3時には一山海水浴場で行なわれる「MB審判非正規職解決蔚山市民大会」 に参加して、現代重工業の労組弾圧の実状を知らせる計画だ。(記事提携=蔚山労働 ニュース) [出処:蔚山労働ニュース]
翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-03-26 08:52:10 / Last modified on 2011-03-26 08:52:19 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |