韓国:軍靴で暴行された女子大生、「本当の責任は警察指揮部に」 | |||||||
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軍靴で暴行された女子大生、「本当の責任は警察指揮部に」民弁、女子大生自筆心境で公開「警察首脳部司法処理」など根本対策要求
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2008年06月09日16時42分
警察が6月1日未明、女子大生を無慈悲に軍靴で暴行したことに対して該当戦闘 警察を司法処理すると明らかにしたが、被害女子大生が「戦闘警察にだけ法的 責任を問うのは大きな誤り」と指摘していた。 6月9日、民主化のための弁護士の会(民弁)は、被害女子大生の自筆心境書を公 開した。 警察の軍靴に暴行にあった女子大生の自筆心境書 被害女子大生は「直接暴行した戦闘警察だけを司法処理をするという警察の措 置は本質を糊塗するもの」とし、「私はその戦闘警察が鎮圧命令を受けて当時 の暴力的な雰囲気であのような行為をするようになったと考える」とし「戦闘 警察と私を加害者と被害当事者にして、その裏の政策責任を問うべき鎮圧命令 者などの人々をすべて除くのは私に対する2次加害」と明確にした。 これに対して被害女子大生の弁護をしている民弁は「警察の発表は直接的な暴 力を行使した戦闘警察個人だけに責任を転嫁し、世論を揉み消してこの事件の 本質を糊塗しようとするに過ぎない」と付け加えた。 被害女子大生は「現在私は肉体的、精神的被害が続いていて、くやしさと怒り が残っているが、該当戦闘警察が自分の誤りを認めれば許すだろう、特に彼が 今回の事態で拘束されることには本当に反対する」とし「私が受けた肉体的、 精神的被害について本当に責任を取るべき人々は、今回の事態を招いた政治家 と官僚、そしてこの日暴力的に市民を鎮圧するように命令した警察指揮部だと 考える」と明らかにした。 そのため民弁は「暴力事態解決のためにはさらに根源的な責任者への処罰と根 本的な再発防止策が用意されなければならない」とし、△平和な集会の保障およ び集会参加者への散水車などの暴力鎮圧中断、△強硬鎮圧方針を出した警察首脳 部および現場地位者の解任および刑事処罰、△集会出入警察の装備と服装に所属 と名前を付着すること、△具体的再発防止策を用意し、国民に知らせることなど を政府と警察に要求した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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