韓国:民主労総前でキャンドル集会開催、戦闘警察9中隊配置 | |||||||
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「李明博政権は、独裁政権の末期症状」民主労総前でキャンドル集会開催、戦闘警察9中隊配置
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2008年07月24日20時23分
7月24日午後8時10分現在、永登浦の民主労総建物周辺は戦闘警察バスで囲まれ ており、9中隊約千人の戦闘警察が投入されたという。警察兵力は民主労総建物 に入る入口50m前まで進出している状況だ。警察は今日の午前、民主労総の李錫 行委員長とチン・ヨンオク首席副委員長、イ・ヨンシク事務総長に対する逮捕 令状の発行をうけ、これを執行するために午後3時から民主労総周辺に警察を配 置し始めた。 ▲民主労総建物周辺を戦闘警察バスが囲んでいる。 ▲民主労総は建物正門前で緊急記者会見を開いた。 午後7時40分から始まったキャンドル集会には、約300人の市民と組合員が参加 している。市民と組合員は、戦闘警察が建物側に来られないように戦闘警察が 立っている方向をからだで防ぎ、キャンドル集会を進めている。 民主労総は民主労総建物正門の前で午後7時から緊急記者会見を開いた。記者会 見には、民主労働党の議員と民主労総産別労組の委員長、連帯単位の代表者など が参加した。 民主労総の李錫行委員長は「どんなことがあっても曲げない」として「もし体 が監獄に行っても精神はここで闘争を続ける」と声を高めた。チョン・ヨンセ 民主労働党代表は、「李明博大統領の独裁的態度は国際アムネスティの調査で すべて明らかになった」とし「李明博政権は正気になるどころか民主労総を標 的にして弾圧している」と指摘し、「警察はすぐ逮捕令状執行を中断しろ」と 要求した。 ▲民主労総指導部と連帯単位代表者は正門を防いで座った。 民主労総は記者会見文で、今日の出来事を「民主労総13年の歴史で初めての 事態」と説明して、「決死抗戦する」と宣言した。 民主労総は、逮捕令状発給に対して「李明博政権が、独裁政権の末期的症状を 示す厳重な弾圧策動であり、あっという間に厳酷な軍部独裁政権の反民主時代 に逆戻りした」と指摘し、「国民のキャンドル民主主義威力に押され、親企業 政策が挫折、警察と検察を中心とする公権力を暴圧的支配の道具に転換して権 力を監視すべき言論を強奪するなど、手段と方法を区別しない」と非難した。 続いて民主労総は、「民主労総の指導部と狂牛病対策会議の幹部を閉じ込めて もキャンドルは消えない」とし「李明博政権は狂った妄動をすぐやめろ」と 警告した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-07-27 21:43:24 / Last modified on 2008-07-27 21:43:25 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |