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「競争教育ない学校、無償教育のその日を...」

「2015教育革命全国大長征」15日目の現場

カン・ソンナン記者 2015.08.12 17:15

「歓迎の横断幕を持ち、焼き付ける陽射しの中を30分以上待って、 私たちを出むかえた栄山高の子供たち、 歩いて立ち寄った村から大切な人が来たとし、すいかを出してくれたお年寄り、 待つことができないとし、3〜4年内に入試廃止大学平準化を実現しようという人々…… 教育革命の可能性を感じた時間だった」

8月11日、真昼の暑さが冷める午後7時に 教育革命全国大長征の参加者が京畿道果川の中央公園に集まった。

8月12日のソウル入城を目前にした参加者の顔は黒く焼け、 7月27日の出発記者会見を始め、 釜山、慶南、大邱、慶北、忠北、全南、光州、全北、大田、世宗、忠南、京畿など12の地域記者会見に参加した色あせた横断幕が 彼らが歩いてきた時間を語ってくれていた。

▲果川中央公園決意大会で所感を述べる教育革命全国大長征の参加者. [出処:教育希望カン・ソンナン記者]

「教育革命大長征の最後を点検する集会は5年間、いつもこの場所でした」と発言を始めたキム・ジェソク教育革命大長征執行委員長は 「今年は人々が行く先々で同じ話をして飽きられないかと心配しながら出発したが 『登録金廃止を掲げた教育革命大長征のおかげで半額登録金でも実現した』という激励を聞いて満たされた」という所感を伝えた。

キム・ハッカン教育革命大長征政策委員長も 「出発記者会見文を書きながら、何回出師表を書けば教育革命大長征が掲げる議題が現実化になるのか悩んだ」とし 「全国を回って人々と会い、教育革命が遠くないと感じた」と強調した。

この日は午前8時30分に京畿道教育庁前での記者会見を始め、 議旺、安養を経て、果川までの20余キロを歩いた。

学校による大学構造調整方針に反発して闘争をした学生への懲戒、 非正規職教授解任などで学内で紛糾している韓神大を訪ねて学生会と該当教授が参加する懇談会を開き、 軍浦市庁の前では環境美化員の不当解雇に反発して闘争をしている全国民主連合労組と会い、連帯を確認した。

▲教育革命大田国大長征参加者の姿. [出処:教育希望カン・ソンナン記者]

賃金団体協議が決裂し、 警告性ストライキを始めたSKブロードバンド安養支会の組合員たちとも連帯した。

この日、教育革命大長征に共にした全教組のピョン・ソンホ委員長は 「入試廃止と大学平準化のために歩いた。 子供たちが競争教育のない学校で無償教育を受けて育つことを願う気持ちが大きくなった」とし 「その時には教師と公務員の労働基本権も争奪されると信じる。 教育革命は形成されるという確信を持とう」と明らかにした。(記事提携=教育希望)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-08-14 05:50:53 / Last modified on 2015-08-14 05:50:54 Copyright: Default

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