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公務員労組、『華麗な弾圧』の中、民主聖地巡礼

「同じ|のような同僚採証は一斉巡査」..対応指針応戦

キム・ヨンウク記者/ 2010年05月14日17時40分

行政安全部が公務員労組の『5.18 30周年記念光州民主化運動聖地巡礼イベント』 で民主労総全国労働者大会の参加者を採証すると明らかにしたことについて、 公務員労組が14日に対応指針を出した。行政安全部は5.18 30周年記念全国労働 者大会に参加する公務員の採証および対応措置のため、350人程度の現場対応班 を編成し、事前に指導部の写真をもとに出席の有無を識別することに力を入れ る方針だ。そのため行安部は公務員労組支部がある市道と市郡区別に担当者を 2人ずつ抽出し、現地に出張する予定だ。政府はまた服務管理を根拠に出席予定 者の写真を貼付した身上明細書の作成を地方自治体に要請して問題になっている。

▲公務員労組が入手公開した行安部現場対応班構成運営計画

これに対し、公務員労組は市郡区別に抽出された公務員を把握して彼らと面談 し、「同僚への明白な不法査察であることを周知させる」と明らかにした。ま た、不法採証を強行した時は公務員労組も逆採証して彼らのリストと写真を公 開し、法的措置する方針だ。

チョ・チャンヒョン公務員労組報道担当者は「民主化聖地光州に350人も行き、 同僚の公務員を不法に採証するのは日帝時代の日本人警官より悪辣だった韓国 巡査のような行為」とし「警察と共に一般職員が私たちの写真を確保し、公務 員労組を弾圧する行安部の対応作戦は『華麗な弾圧』だ」と皮肉った。

公務員労組は2002年から毎年5月18日頃に光州民主化運動望月洞墓地聖地巡礼を してきた。チョ・チャンヒョン報道担当は「30年前に民主主義を死守した烈士 を賛える公務員労組の気持を不法行為と言い、無差別に弾圧するのは、まるで 80年代の独裁時代のようだ」と非難した。

  1. 18民衆抗争30周年記念行事委員会も、このような政府の態度を強く非難した。 30周年記念行事委員会は声明で「汎国民的追慕と記念の雰囲気造りと支援をす るべき行安部がイベントへの参加を妨害するなどでむしろ冷水を浴びせている」 とし「行安部の服務管理指針は国民の一員である公務員のイベント参加封鎖と いうだけでなく、国民的追慕の雰囲気と参加の熱気を冷やすことを助けるもの」 と糾弾した。

公務員・教師弾圧阻止共同対策委員会も13日に国会記者会見で「公務員労組の 幹部に対する個人査察により聖地巡礼を阻止するという発想は、国家的行使も 政権の利害関係に従属させ、聖地光州の恥になる非常識な態度」と非難した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-05-15 05:32:04 / Last modified on 2010-05-15 05:32:05 Copyright: Default

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