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投稿者: 中村　猛

＜高空籠城200日を前に＞
野党五党、オプティカル労働者の雇用継承の刀を抜く
                                             2024年7月15日
                                     毎日労働ニュース　イム・セウン記者

  外国人投資企業が「食い逃げ」した後、雇用継承を求める韓国オプティカルハイテク事
態を解決するために、野党五党が乗り出した。
  共に民主党のキム・ジュヨン、イ・ヨンウ、パク・ジュミン議員は、祖国革新党、進歩
党、基本所得党、社会民主党と一緒に15日に国会疎通館で記者会見を行い「野党五党の国
会議員96人は、韓国オプティカルハイテクの本社である日東電工グループに、労働者11人
の雇用継承を追求する書簡を12日に郵便発送した」と明らかにした。
  日東電工は、亀尾と平澤にそれぞれ韓国オプティカルと韓国日東オプティカルの工場を
建設し、同じLCD偏光フィルムを生産した。納品先だけがLGディスプレーとサムソンディ
スプレーと異なっていた。韓国オプティカル亀尾工場が2022年10月に火災で全焼した後、
日東電工は韓国オプティカルの清算を決め、物量を全て韓国日東オプティカル平澤工場に
渡した。生産人員30人も追加で雇用した。韓国日東オプティカルは売上が17%増加し、営
業利益も16%ほど増えた。しかし、韓国オプティカルの労働者11人は雇用が継承されずに
解雇された。彼らは雇用継承を要求して、工場敷地で530日にわたって座り込み中だ。今
月25日には、工場屋上での高空籠城が200日になる。
  野党五党は事態解決のために日本本社を訪問し、日本政界にも解決を求める予定だ。民
主党ウルチロ委員会の委員長のパク・ジュミン議員は、「日本の本社を含め、日本の政界
にこの問題をきちんと解決するようにという意思を強く伝える」と話した。キム・ジュヨ
ン議員は「高崎英夫代表取締役に正式面談を提案する」と話した。
  繰り返される外資系企業の「食い逃げ」問題を立法で解決する方案も模索する。キム・
ジュヨン議員は「日東電工は、韓国地方政府の土地無償賃貸、税制減免の恩恵を受けて数
十兆ウォンの利潤を上げたが、2022年に工場火災が発生すると、物量は平澤に持ち出し、
労働者に一方的に廃業を通知をした。」「外国企業の食い逃げ行為が繰り返されないよう
に法と制度を作ることに最善を尽くす」と話した。
  労働・市民社会団体は、日東電工から納品されるサムソンディスプレイとLGディスプレ
イが声を出して欲しいと要請した。パク・レグンと手を握った常任代表は「韓国オプティ
カルはサムソンディスプレイとLGディスプレイに納品していた。」「サムソンとLGは共に
人権経営を標榜している以上、国際基準によって人権経営するよう、日本本社に声を挙げ
て欲しい」と話した。
  
本文は以下に
http://www.labortoday.co.kr/news/articleView.html?idxno=222575