関西生コン弾圧を許さない!大阪府警本部前元旦行動/昨年を上回る500人 | |||||||
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関西生コン弾圧を許さない!大阪府警本部前元旦行動〜昨年を上回る500人愛知連帯ユニオン6年目となった「労組つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」主催の元旦行動は、昨年を上回る500人の仲間が結集して怒りの声を大阪府警本部に叩きつけました。 高槻医療福祉労組委員長の司会で始まった集会は、まず、実行委代表の全港湾大阪支部・小林委員長が発言、「毎年大勢の仲間が結集するこの行動は関生支部のみならず、運動の大きな力になっている。そごう西部やジェットスターのストもインパクトがあった。昨年12月の集会で、判決が『量刑は時代で変わる』と書いているが、それでいいのか? という質問に、弁護士は、そういうこともある、ストは悪いという風潮になっていることが問題と回答していた。大阪ユニオンネットは春季行動だけでなく、昨年から秋季行動も取り組んでいる。私の労組もストを行った。労組が行動を強化しないと司法には勝てない」と訴えました。 大阪全労協の音頭でのシュプレヒコールを挟んで関生支部・湯川委員長が発言(写真)、「昨年は3月に大津コンプライアンス事件の4年の実刑判決が出て勾留中に和歌山事件の高裁無罪判決で我々の産別労働運動の正当性を認めたことを知り、それが昨年は一番嬉しかった。しかし、無罪判決を出した裁判官は依願退職、加茂生コン事件で無罪判決を出した裁判官も定年退職、日本は退職する人でないとまともな判決を書けないのか、と思う。ウクライナもガザも人権もへったくれもない。権力が暴走すると人権などなくなってしまう。日本もそこに向かっている。弾圧から7年、組合員も減ったが、組合員と執行部が共に考えながら、みんなで頑張っていく」と決意を述べました。 京滋実行委員会の服部共同代表は、「本年2月6日に迎える大津ビラ撒き判決は、コンプライアンス判決と同じ裁判長で全く期待できない。しかし、それを1ミリでも2ミリでも押し返すために、昨年12月に大津地裁グルグルデモを闘い、本年1月14日には集会を行う」と決意を述べられました。兵庫の会の岡崎さんからは、「結成4年目を迎えた。最初に故・小西さんから話を聞いた時、日本でこんなことがあるのか、労働組合以外の問題があるのではないか、と思った。昨年、吉田美喜夫教授を呼んだ集会で、労働事件がもっぱら刑事事件として扱われていると指摘された。1970年代、年間5000件あったストライキは今や50件、この状況を変えていかなければならない」との発言がありました。 東海の会からは昨年12月に藤田早苗さんを招いて「国際人権からみた関生弾圧」集会を開催した報告があり、また、冤罪が明らかになっている大川原化工機弾圧が経済安保法制定に利用されたことが指摘され、東海地方でも大垣警察市民監視事件や白竜町マンション事件で裁判の勝利を勝ち取りつつ地道な闘いが続いているとの報告がありました。滋賀勝手連の稲村さんからは自らの総評オルグ50年の足跡を期した本の出版が予定されていること、その中でも書かれている神奈川京セラ争議で6億8000万円一人当たり3000万円の解決金を勝ち取ったこと、そしてその後の闘いについて述べられていました。朝鮮総連大阪本部からは、民族学校に頻繁に嫌がらせの電話がかかってくること、子供たちが親から街中で本名を呼ばれることを怖がるような状況があることが報告され、「関生支部への弾圧も、在日運動への弾圧も一体だ」と連帯の呼びかけがありました。 大石あき子衆議院議員(れいわ新選組)・大椿ゆう子参議院議員(社民党)からのメッセージが代読され、厚生労働委員会になった大椿さんは国会で、「ナニワ生コン等不当労働行為事件」追求、映画「ここから」の上映、大阪生コン広域協によるアウト業者締め出しと独占禁止法の問題などを取り上げていることが報告されました。連帯議員ネットからは戸田ひさよし元門真市議が代表して挨拶、時間の関係で発言できなかった多くの参加労組、市民団体の名前が紹介され、恒例の「法円坂55」の歌と演奏の後、港合同の木下さんが自らの職場でのストライキの報告と集会もまとめを行い、再度、大阪全労協のコールによるシュプレヒコールでこの日の行動を終えました。 Created by staff01. Last modified on 2024-01-04 14:32:08 Copyright: Default |