*写真=ムキンポさん
たんぽぽ舎です。【TMM:No4174】
2021年4月13日(火)地震と原発事故情報−
6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.4/13(火)汚染水流すな!緊急抗議行動
菅内閣の閣議決定糾弾、海洋放出許さない!
柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
★2.放射性廃棄物の地層処分について (その11)
「原発ルネサンス政策に反対する」
二酸化炭素排出量制限は原発ルネサンス政策である
平宮康広(信州大学工学部元講師)
★3.「ワクチン争奪戦に敗れた日本政府の怠慢」ほかの記事
「強固な同盟」の米国からワクチンがなぜ来ない?
月刊『紙の爆弾』5月号の内容紹介−鹿砦社(ろくさいしゃ)発行
中川志大(『紙の爆弾』編集長)
★4.日本の汚染水海洋放出迫る…24カ国311の市民団体が反発、
文在寅政権は水産市場点検…ほか
メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
◆4/25(日)討論会
「今、国民の選択が迫られる!原発問題をぶった切る!」
討論:宮本正樹・青木美希・本間龍・今井一
★6.新聞より3つ
◆2023年にも開始 憤る漁業者 原発処理水 海洋放出決定
「約束違反だべ」「国も東電も信用できない」福島第一政府方針
(4月13日東京新聞夕刊1面より見出し)
◆処理水の海洋放出、福島県内の10〜30代の若者でつくる
「DAPPE」がJR福島駅前で抗議 「強行に怒り」
(4月13日朝日新聞デジタルより抜粋)
◆新型コロナウイルスワクチン接種 英47% 米34%
日本出遅れ0.9% (4月13日東京新聞朝刊1面より見出し)
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☆ 脱原発川柳【汚染水水に流してならぬ罪】
【原発もコロナも警告してやまず】
乱 鬼龍 転載歓迎
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※4/15(木)学習会にご参加を!
「どうする日本の司法:裁判員制度の問題点」
お 話:武内更一弁護士
日 時:4月15日(木)18時より21時 講師のお話は19時より
会 場:「スペースたんぽぽ」 新ちょぼゼミ
参加費:800円
予約方法:メールか電話で、ご氏名・電話番号(当日緊急に
連絡できる番号)をお伝えください。
予約受付番号をお知らせ致します。あと4人予約受付可
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※4/16(金)「東海第二原発とめよう」集会にご参加を!
「水戸地裁で勝利判決」…原発事故時の避難計画全く不十分
お 話:・河合弘之弁護士(東海第二原発訴訟弁護団共同代表)
・「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」世話人
日 時:4月16日(金)18時より20時30分
会 場:「東京学院」貸会議室 (JR水道橋駅西口1分)
(千代田区神田三崎町3-6-15)
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
TEL 070-6650-5549
資料代:800円
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※4/17(土)山崎ゼミにご参加を!今一番ホットな原発問題を考える
「東電福島第一原発問題(汚染水・デブリ処理ほか)を中心に」
お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
日 時:4月17日(土)14時より17時
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円 予約の必要はありません。
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┗■1.4/13(火)汚染水流すな!緊急抗議行動
| 菅内閣の閣議決定糾弾、海洋放出許さない!
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
◎ 4月13日(火)昼(12時より13時)、首相官邸前で放射能汚染水を海洋
放出するな行動がおこなわれた。
たくさんのノボリ旗がひるがえり、320人が参加した。
たんぽぽ舎会員も30人強参加。
3つの横断幕−1つだけ紹介…「放射能汚染水を海へ捨てるな!
安全な陸上部で保管できる10万トンタンク10基で可能、土地もある」を
持参して広げ、又、たんぽぽ舎作成の「汚染水を陸上保管に」ビラを
配布しました。
◎ 集会は、さようなら原発1000万人アクション実行委員会の鎌田慧
さんの発言(下記、東京新聞「本音のコラム」とほぼ同じ内容)、
原水禁の藤本議長(大型船1隻を汚染水貯蔵にあてる案もある)、全労協
の組合、ピースサイクルなどから発言。
たんぽぽ舎柳田も発言し、1.汚染水を安全な陸上部で保管できる
案=10万トンタンク10基建設。土地はある。お金も安い(1基20億から
30億円)と、2.放射能を発生した東京電力の責任が大きい。
ひきつづき、東電を追及しようと述べました。
その後、コール、福島からのメッセージ等で1時間の緊急抗議集会を
終了しました。
※参考記事
処理水(高濃度核汚染水)と風評被害
発生源の東京電力がタンクを増設・保管するのが自己責任
鎌田 慧(ルポライター)
◎ 福島第一原発構内、1000基におよぶタンクに溜まった「高濃度核
汚染水」はすでに125万トン。それを「処理水」と改名、「浄化水」の
ようなイメージに変異させ、太平洋に放出する方針が、今日の閣議で
決定される。
多核種除去設備で処理しても処理しきれないのが「トリチウム」(
三重水素)。が、「外部被ばくはほとんど発生しません」(資源エネル
ギー庁ホームページ)と強弁する。
◎ 「トリチウムが染色体異常を起こすことや、母乳を通して子どもに
残留することが動物実験で報告されている」(西尾正道『被曝インフォ
デミック』)。
世界的にも原発周辺で小児がんや小児白血病発生の報道がある。
◎ 原発廃棄物を考えただけでも、巨大な環境破壊である。
トリチウムの海洋投棄を前提に建設された六ケ所村の核燃料再処理
工場は、1日で原発1基の1年分を排出する。希釈すれば無毒化できる
とは、巨大な欺瞞(ぎまん)だ。
菅政権のトリチウムの放流決定は、目下、行方不明の燃料デブリと
ともに原発推進のデッドロックである。この放流によってまたも魚が
売れなくなる風評被害が強まる、と漁民は憤激している。
風評とはあらぬ噂(うわさ)のことだが、トリチウムは厳然と存在する
猛毒物質。
◎ 発生源の東電がタンクを増設・保管するのが自己責任。
閣議決定は国際的な犯罪行為だ。
本日12時、首相官邸前で抗議集会。
(4月13日東京新聞朝刊23面「本音のコラム」より)
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┗■2.放射性廃棄物の地層処分について (その11)
| 「原発ルネサンス政策に反対する」
| 二酸化炭素排出量制限は原発ルネサンス政策である
└──── 平宮康広(信州大学工学部元講師)
◎ 1971年のニクソン・ショック後、通貨制度が変動相場制に変遷し、
各国中央銀行が多額の不換紙幣=法定通貨を発行しはじめた。そして、
各国政府が多額の公債=国債を発行して法定通貨をかき集め、重化学
工業を支援しはじめる。
政府が多額の資金を必要とする重化学工業を支援しはじめたのは1870
年代からであるが、約100年後の1970年代に加速した。
物価が世界規模で高騰し、そして1973年、第一次オイル・ショックが
勃発する。その後政府支援の中心が資源エネルギー部門に移行した(
ちなみに、日本政府は同年7月に資源エネルギー庁を設立している)。
1975年にベトナム戦争が終結したが、1979年に第二次オイル・
ショックが勃発する。同年3月にスリーマイル島原発事故が勃発した
にもかかわらず、1981年に発足したレーガン政権は原子力事業を推進
し、軍事力も強化した。
◎ レーガン政権は、減税を実施しながら財政支出を増大した。その
ための手段として、多額の外債を発行する。
当時の日本政府=中曽根内閣は、多額の内債を発行して外債=
アメリカ国債を購入した。他方、投資銀行等が様々な金融派生商品を
組成して販売しはじめる(ちなみに、レーガン政権が発足するまで、
アメリカ市民権を有する者だけがアメリカ国債を購入する権利を
有していた)。
いわゆる西側諸国の金融資本が、1989年にベルリンの壁を崩壊させ、
東西冷戦構造を瓦解させたように思う。
だが、20世紀末頃から金融資本の衰退がはじまる。2008年に勃発
したリーマン・ショックがそれを象徴している。
◎ 現在、各国中央銀行が多額の法定通貨を発行し続け、各国政府が
多額の国債を発行し続けて金融資本主義の延命を試みている。
だが、長続きしそうにない。2025年前後に、世界規模の恐慌あるい
はハイパーインフレーションが勃発するかもしれない。
石炭火力発電を廃止し、二酸化炭素の排出量を制限して地球の
温暖化を阻止するとの考えは、世界規模の恐慌を回避するための第二次
ニューディール政策であり、原発ルネサンス政策でもある、と
言えないか。
二酸化炭素排出量制限については後述するが、一部の経済学者の
予想に従えば、第二次ニューディール政策は失敗する。
◎ ニューディール政策は、一度目が第二次世界大戦につながり、
二度目が世界規模の恐慌あるいはハイパーインフレーションにつながり
かねない。
にもかかわらず、各国政府は第二次ニューディール政策=原発
ルネサンス政策を推進している。
日本も例外ではない。放射性廃棄物の地層処分と老朽商用原発の
廃炉=解体埋設処分は、新たな原発を建設して稼働させるための
政策である。 (その12)につづく
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┗■3.「ワクチン争奪戦に敗れた日本政府の怠慢」ほかの記事
| 「強固な同盟」の米国からワクチンがなぜ来ない?
| 月刊『紙の爆弾』5月号の内容紹介−鹿砦社(ろくさいしゃ)発行
└──── 中川志大(『紙の爆弾』編集長)
◎ 日本では2月17日に始まった新型コロナウイルスのワクチン接種。
東京オリンピック・パラリンピックに間に合わせるどころか、いつ
全国民に行きわたるのかも不明な状況です。
1月に「ワクチン接種があってこそ東京五輪も可能」と語っていた
河野太郎担当相は、1カ月後には「接種日程に五輪は考慮しない」と
“ノーガード”宣言。
なぜ日本政府は開催を前提とした話しかできないのか。その理由に
ついては、本誌4月号で解説されているとおりです。
◎ ワクチンについて世界を見れば、イギリス政府は3月20日に国内の
成人の半数が1回以上の接種を受けたと発表、7月には全成人の接種
終了の見込みとしています。
同時期にアメリカも、割合では全人口の約3割ですが、接種回数は
1億3000万回以上の世界トップ。日本の遅れは明らかです。
そして、ファイザーを抱えるアメリカと日本は「強固な同盟国」の
はずですが、日本へのワクチン供給は、なぜか同社ベルギー工場から。
しかもワクチン確保は「EUの動向次第」という他人任せ…。
そこには、マスコミが指摘しない日本政府の“怠慢”があります。
こうしたワクチン接種をめぐる“真相”についてレポートしました。
◎ ほか今月号では、山田真貴子内閣広報官の後釜・小野日子氏を独自
取材、政府が2025年までに小中学校で100%の普及を目指す「デジタル
教科書」がはらむ危険性など、多岐にわたる内容。定価600円
『紙の爆弾』編集長 中川志大
株式会社鹿砦社代表 松岡利康
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┗■4.日本の汚染水海洋放出迫る…24カ国311の市民団体が反発、
| 文在寅政権は水産市場点検…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.日本の汚染水海洋放出迫る…24カ国311の市民団体が反発、
文在寅政権は水産市場点検
4/12(月)18:04配信「中央日報」日本語版
https://news.yahoo.co.jp/articles/370acc0c85f39bff2ab7ed8b9a63b1b81545db4c
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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
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◆4/25(日)討論会
「今、国民の選択が迫られる!原発問題をぶった切る!」
討論者:宮本正樹(映画監督)・青木美希(ジャーナリスト)
本間龍(ノンフィクション作家)・今井一(ジャーナリスト)
日 時:4月25日(日)11時30分オープン 12時〜14時討論会
場 所:ロフトプラスワン(新宿歌舞伎町)
主 催:ロフトプラスワン 03-3205-6864
詳細 https://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/175768
会場参加費:2000円(限定50名)
配信視聴:1800円
◇なぜ日本は原発を止められないのか? 原発利権の黒幕は誰(どこ)か?
これからどのように反原発運動を進めるか?を徹底討論!
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┗■6.新聞より3つ
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◆2023年にも開始 憤る漁業者 原発処理水 海洋放出決定
「約束違反だべ」「国も東電も信用できない」 福島第一政府方針
(4月13日東京新聞夕刊1面より見出し)
◆処理水の海洋放出、福島県内の10〜30代の若者でつくる
「DAPPE」がJR福島駅前で抗議 「強行に怒り」
(4月13日朝日新聞デジタルより抜粋)
◆新型コロナウイルスワクチン接種 英47% 米34%
日本出遅れ0.9% (4月13日東京新聞朝刊1面より見出し)
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